オイル交換の適切な時期とは?過ぎたらどうなる?

オイル交換をやらなくてはいけないという認識はあっても、オイル交換の適切な時期や、もし交換時期を過ぎてしまうとどうなるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、オイル交換の適切な時期や、オイル交換の時期を過ぎてしまうとどうなるのかについて紹介します。

オイル交換とは?

オイル交換とは、一般的にエンジンオイルを交換することを指します。
エンジンオイルには、以下の5つの大きな役割があります。

  • エンジン内部の部品を滑らかに動かす潤滑作用
  • エンジンの気密性を高める密封作用
  • 燃焼で発生する熱を冷却する冷却作用
  • エンジン内の汚れを取り込む洗浄作用
  • エンジン内を錆びや腐食から守る防腐作用
  • しかし、エンジンオイルが汚れてしまうとこれらの大切な役割が果たせなくなってしまうため、エンジンの調子が悪くなってしまうことや、エンジンが焼き付いてしまい、車が動かなくなってしまうことがあります。
    エンジンオイルは車を使用していると必ず汚れてしまうものなので、適切な時期に定期的に交換することが必要です。

    オイル交換の待ち時間を短縮したい方はネット予約がおすすめ

    オイル交換の作業時間は15分~30分程度ですが、待ち時間が多くなってしまうとさらに待たされてしまうことがあります。
    オイル交換の待ち時間を短縮したい方におすすめしたいのが、事前にネット予約をする方法です。ネット予約をしておけば、15~30分程度でオイル交換をしてもらうことができます。

    また、オイル交換をネット予約するメリットは、当日の待ち時間を短縮できるだけではなく、店舗の営業時間に関係なくいつでも予約ができるところにもあります。平日は、店舗の営業時間内に電話予約をすることがむずかしいという方も、ネット予約なら時間を気にせずにいつでも予約することが可能です。

    ネット予約ができない電話で予約しよう

    希望するお店がネット予約の対応をしていなかった場合は、店舗や電話で予約してみましょう。
    ガソリンスタンドやカー用品店などでオイル交換をする場合は予約なしでも対応してもらうことができますが、お店が混み合っていると待ち時間が長くなってしまう可能性があります。

    オイル交換にかかる時間を短縮するために、ネット予約ができないお店であっても電話などで事前に予約しておくことをおすすめします。

    オイル交換の時期で適切なのはいつ?

    エンジンオイルの適切な交換時期は、一般的には、走行距離が3,000~5,000km、または3ヶ月~6ヶ月に1度交換すると良いと言われています。
    ただし、車の車種やターボの有無、車の使用頻度、車を運転する環境などで異なるため、目安とされる時期よりも早くオイル交換を検討した方が良いケースもあります。

    ディーラーやガソリンスタンド、自動車整備店などでオイル交換をすすめられた場合は、早めの交換を検討しても良いかもしれません。

    オイル交換の時期は早すぎても問題ない?

    エンジンオイルは車を使用しているだけで汚れてしまうものなので、早めに交換しても車に悪い影響があるという心配はありません。

    ただし、オイルの種類によってはオイル代が1万円程度の値段の高いオイルもあるので、エンジンオイルの効果が残っているのにオイル交換をしてしまうと余分な費用がかかることになります。
    不必要な費用を節約するためには、適切な時期にオイル交換をするのがおすすめです。

    オイル交換の時期を過ぎた車はどうなる?

    推奨されているオイル交換からの期間が過ぎてしまったからといって、急に車にトラブルが起きてしまうというわけではありません。なぜなら、車の車種や車の使用状況によって適切なオイル交換の時期には違いがあるからです。

    しかし、エンジンオイルのチェックや交換を怠っていると、エンジンが焼き付くといったトラブルが起こり、車が動かなくなってしまうこともあります。万が一エンジンが焼き付いてしまった場合、エンジンが止まるだけではなくエンジンの始動もできなくなるため、修理が必要となります。
    エンジンそのものを交換することになりますので修理代がかなり高額となり、大きな負担となるでしょう。さらに、万が一、走行中にエンジンが停止してしまった場合、大きな事故につながる可能性があります。

    定期的にエンジンオイルをチェックして、適切な時期にオイル交換をしておけば、エンジンの焼き付きのようなトラブルを起こすことはありません。車を長く愛用するためにも、走行中のトラブルを防ぐためにも、オイル交換は適切な時期に行うことが大切です。

    オイル交換がネット予約できるおすすめのサービス

    オイル交換は、エンジントラブルを防ぐためにも、定期的に行う必要があります。忙しくてなかなか時間が取れないという方は、事前にネット予約しておくことで、待ち時間を短縮することができ、スムーズに短時間でオイル交換を終わらせることができるでしょう。

    そこで、オイル交換のネット予約ができるおすすめのサービスを紹介します。オイル交換を検討している方やしばらくオイル交換をしていないという方は、ぜひこの機会にオイル交換のネット予約を活用してみてください。

    オートバックス

    オートバックスとは、カー用品の販売をはじめ車検・オイル交換・タイヤ交換などのメンテナンスを行う大手チェーン店です。
    ネット予約を利用することで、「都道府県から探す」や「住所から探す」から、自宅近くにあるオートバックスの店舗を探すことができます。

    また、オートバックスではメンテナンスカード会員になると、オイル交換の基本工賃だけではなく、オイルフィルターやワイパー交換の基本工賃が無料になります。近くにオートバックスの店舗があるという方は、この機会にメンテナンスカード会員になって、お得にオイル交換するのもおすすめです。

    イエローハット

    イエローハットも全国展開している大手カー用品チェーンです。オイル交換はもちろん、タイヤ交換、車検、メンテナンスが可能です。イエローハットでオイル交換のネット予約をする場合は、イエローハットのトップページにある「オイル交換を予約」から予約することができます。

    ただし、メーカーを選択しても自分の乗っている車の車種名が表示されない場合は、オイル交換をやってもらえない可能性がありますので店頭または電話にて問い合わせを行ってください。

    出光昭和シェル(ガソリンスタンド)

    ガソリンスタンドでオイル交換をしたいという方には、出光昭和シェルのネット予約がおすすめです。出光昭和シェルでは、Pit in +(ピットインプラス)からオイル交換のネット予約をすることができます。

    出光昭和シェルではオイル交換の当日予約が可能なケースもありますので、エンジンから異音がする、焦げ臭いにおいがしているなど、車に異常がある方やできるだけ早くオイル交換をしたいという方におすすめです。

    GooPit(グーピット)

    グーピットは、全国の車整備専門店を検索することができるネットサービスで、地元の車整備専門店でオイル交換がしたいという方におすすめのサイトです。グーピットで自宅近くの車整備専門店を探し、そのままオイル交換をネット予約することが可能です。

    ただし、グーピットで探した自動車整備店が、すべてネット予約に対応しているわけではありません。ネット予約の対応を行っていない場合はネット予約のボタンが表示されないため、その場合は電話連絡で予約を取りましょう。

    オイル交換の時期を把握しておこう

    エンジンのトラブルを防ぐためには、定期的にエンジンオイルをチェックし、適切な時期にオイル交換を行うことが大切です。オイル交換は、事前にネット予約をしておくと短時間で終わらせることができます。

    オイル交換を予定している方は、この記事で紹介したおすすめのサービスをぜひチェックしてみてください。

    オイル交換について詳しくはこちら

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