Airペイ(エアペイ)にレシートプリンターは必要?目的に合った種類を選ぼう!

Airペイ(エアペイ)導入時に、合わせてレシートプリンターを購入するか迷われている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Airペイのレシートプリンターを用意する・しないことで得られるメリットを解説します。

それぞれのレシートプリンターの特徴も紹介しているため、導入時の参考にしてみてください。

Airペイ(エアペイ)にレシートプリンターは必要?

Airペイ(エアペイ)にレシートプリンターは必要?

Airペイを導入する際に気になるのが、「レシートプリンター」の必要性です。

一般的なレジの場合、金額の整合性を確かめるために紙のレシートをお客様向けに発行しますが、Airペイでは、メールでレシート情報を送信することもできます。

レシートプリンターを用意した場合と、しない場合にどのような差が生じるか、チェックしてみてください。

レシートプリンターを用意する場合

Airペイのレシートプリンターを用意する場合、あらかじめ設定しておくことで、決済後に自動でレシートの印刷が行われます。

お客様が紙のレシートを要求することも考えられるため、レシートプリンターを用意しておくことで安心できるのがメリットです。

レシートプリンターを用意しない場合

Airペイのレシートプリンターを用意しない場合でも、お客様へのレシート情報を電子上で送信できます。

ただし、レシートを発行する際に、「お客様のメールアドレスを入力する」「お客様に送信するメールの受信設定をしてもらう」ことが必要です。

レシートプリンターの導入費用を削減できるメリットがありますが、メールでのレシート送信には手間がかかる点や、お客様の要望に応じられない点に気を付けましょう。

Airペイ(エアペイ)用レシートプリンターの種類

Airペイ(エアペイ)用レシートプリンターの種類

Airペイ用のレシートプリンターには、「モバイルプリンター」「据え置きプリンター」「キャッシュドロア内蔵プリンター」の3種類があります。

レシートプリンターの導入を検討している店舗経営者の方は、それぞれどのような特徴があるのか、価格、寸法、利便性などをチェックしてみてください。
また、それぞれおすすめの製品も紹介します。

モバイルプリンター

モバイルプリンターは、どこにでも持ち運べるコンパクトさが魅力です。

本体を充電すれば、電源コードを挿さなくても外部に持ち出せるため、店舗内での決済だけでなく店頭販売を行っている店舗にもおすすめです。

また、軽量性に優れており、女性でも片手で持ち運べます。

セイコーインスツル MP-B20

セイコーインスツル MP-B20は、重さが180gと携帯性に優れているモバイルプリンターです。

印字速度も80mm/secと高速でのプリントに対応しており、お客様を待たせずにレシートを発行できます。

USBケーブルで充電をしておくことで、店舗外での使用も可能です。

据え置き型プリンター

据え置き型プリンターは、オートカッター機能が搭載されているのが特徴です。

複数枚のレシートを連続で発行する際に、1枚1枚自動で切断されるため、手で切る手間を省けます。

しかし、モバイルプリンタータイプと異なり、常時電源につなぐ必要がある点や、1kg以上のモデルが多いため、レジを移動させる際に不便を感じるかもしれません。

スター精密 mC-Print3

据え置き型でありながら、横幅132×縦幅140×高さ125mmとコンパクトサイズに収まっており、さまざまな場所に設置できるレシートプリンターです。

パーシャルカットによるレシート余白部分の無駄が発生しにくく、レシート費用の節約に効果的です。

また、外国人のお客様向けに、日本語以外にも中国語(簡体字・繁体字)や韓国語のフォントが内蔵されています。

キャッシュドロア内蔵プリンター

キャッシュドロア内蔵プリンターとは、紙幣や貨幣をまとめて保管できるレジプリンターです。

キャッシュレスではなく、現金で決済を行うお客様向けに、お釣りを用意しておけます。

その他の機能については据え置き型プリンターと同じですが、キャッシュドロアが付属する分、重くなってしまう点がデメリットです。

スター精密 POP10

キャッシュドロアが内蔵されているため、現金での決済もまとめて行えます。

本体にBluetoothが内蔵されているため、iPadやiPhoneからの決済情報をワイヤレスで転送し、レシートを発行できるのが便利です。

レシート発行時に起こりやすい丸まりを抑えるデカール機能を搭載しています。

Airペイ(エアペイ)のレシートプリンターの選び方

モバイル型・据え置き型・キャッシュドロア内蔵型のどれを選ぶか迷われている方は、レジの利用シーンや予算に応じて選んでみてください。

店舗の業態に適した種類を導入することで、店舗運営における効率化にもつながります。

持ち運びのしやすさ

レシートプリンターを持ち運ぶ方は、モバイルプリンターがおすすめです。

あらかじめ充電をしておくことで、店内でのレジ打ち業務はもちろん、店外での決済も対応できます。

据え置き型と異なり、オートカッター機能が搭載されていない点がデメリットですが、設置場所の制限もなく、さまざまな使い方が可能です。

店舗の業態や環境

店舗の業態や環境に合わせてプリンターを選んでみてください。

例えば飲食店であれば、お客様が席を移動することなく決済できるようにモバイルプリンターを選ぶと便利です。

また、狭い店舗だとレシートプリンターを動かす必要もないため、据え置きを選択することもできます。

その他、現金での決済頻度も踏まえ、レジ業務の負担軽減になるような種類のプリンターを選ぶようにしましょう。

レシートプリンター導入の予算

最後に、予算に応じてレシートプリンターを選ぶことも検討してみてください。

価格面では、据え置きタイプよりもモバイルプリンターのほうが安く、店舗運営における経費削減につながります。

予算に余裕があれば、モバイルプリンターと据え置き型プリンターの両方を設置することで、レジ決済業務の効率化も可能です。

Airペイ(エアペイ)のレシートプリンター選びは用途をチェック

Airペイ(エアペイ)のレシートプリンター選びは用途をチェック

Airペイ向けのレシートプリンターを用意するか悩まれている方は、それぞれのパターンを吟味したうえで決めましょう。

また、レシートプリンターにはモバイル型・据え置き型・キャッシュドロア内蔵型の3つの種類があります。

それぞれの特徴を踏まえ、利便性や予算などを考慮しながら選んでみてください。

Airペイ(エアペイ)について詳しい記事はこちら

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