レジ業務の効率化に便利なAirペイ(エアペイ)ですが、新たに店舗で導入する場合、利用審査に通過しなければなりません。
そこで、この記事では審査にかかる時間や利用開始までの流れなど、Airペイの審査に関する情報をまとめて紹介します。
審査に受かるためのポイントも解説するため、Airペイ導入を検討している方は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)とは?
Airペイは、クレジットカードや電子マネーなどのさまざまな決済方法を、iPhoneまたはiPadとカードリーダー1台で店舗に導入することができるサービスです。
個人・法人に関わらず申し込み方法も難しくなく、初めての方でも簡単に自店舗に導入できます。
また、キャンペーンによっては導入費無料で始めることができ、決済手数料も業界最安水準であることから、メリットの多いサービスとなっています。
Airペイ(エアペイ)の審査から利用開始までの流れ
まずは、Airペイの審査から、利用開始までの流れについて紹介します。
申し込み時期によっては、1ヶ月単位での期間がかかることもあるため、早めに準備することをおすすめします。
Webページから申し込み
Airペイは、公式のWebページから申し込みできます。
申し込みフォームには店舗情報、口座情報、法人の場合は法人情報など必要事項を入力をします。
また、申し込みの際には次の3つの書類を提出する必要があるため、申し込みする前に用意しておきましょう。
新規加盟審査
Webページから申し込みを行うと、次に新規加盟審査に進みます。
書類アップロードから最短3日ほどで審査が終わりますが、場合によっては長期間審査が続くこともあるため、店舗の開業時期やAirペイ導入希望日から逆算して準備を始めましょう。
なお、提出書類の内容によってはAirペイの新規加盟審査に不合格となることもあります。
カードリーダーの到着
Airペイの新規加盟審査に通過した後、カードリーダーが登録住所に届けられます。
カードリーダーの箱に同梱されているマニュアルを参考に初期設定を行うと、Airペイの決済トレーニングが可能となるため、店舗で使用する前に慣れておきましょう。
利用開始
利用開始メールが届くと、実際にお客様の決済でAirペイが使用できるようになります。
なお、Webページの申し込みから実際にAirペイでの決済が利用できるようになるまで、およそ1ヶ月ほどの期間を要する場合もあります。
Airペイ(エアペイ)の審査にかかる時間・難易度は?
Airペイの審査に要する時間は、最短でも3日ほどです。
ただし、提出した書類に不備があったり、精査が必要な項目があったりする場合、1週間以上の期間がかかることもあります。
また、Airペイの申し込みが増加していることから、予想以上に審査が長引く可能性がある点に注意が必要です。
なお、Airペイの審査に関する詳しい基準は公開されていません。
提出した書類の内容や、取り扱っている業種によっては審査に不合格となるケースもあるため、万全の準備をしたうえで申し込みに進みましょう。
Airペイ(エアペイ)の審査に通過するためのポイント
これからAirペイの導入を検討している方は、審査に通過するポイントについて確認することも大切です。
審査データは公表されていませんが、過去に審査に不合格となったケースも多く、必ずしも利用できるようになるとは限りません。
そこで、Airペイの利用申し込みを行う前に、次のポイントを押さえておきましょう。
必要書類を忘れずに提出する
1つ目のポイントは、審査に必要な書類を忘れずに提出することです。
法人での申し込みに必要な登記簿謄本や、店舗の事業許可証を提出していないといった不備があると審査に落ちてしまいます。
また、書類に不備があると時間が余計にかかることもあるため、申し込む前に書類がすべて用意されているかを確認しましょう。
店舗としての営業実態・事業年数
次に、店舗としての営業実態や事業年数です。
Airペイでは、実店舗の開店前に申し込むこともできますが、経営状況を判断できないため、審査に落ちてしまう可能性が高まります。
確実にAirペイの審査に通過したい方は、ある程度経営が安定し、事業年数を重ねてから申し込むのがおすすめです。
クレジットカードの信用情報
3つ目のポイントは、クレジットカードの信用情報です。
過去にクレジットカードの返済に滞納や遅延がある場合、審査に影響することがあります。
信用情報はクレジットカードだけでなく、金融機関でのサービスや決済サービス導入時に確認されるため、普段から気を付けなければなりません。
審査の準備をしてAirペイ(エアペイ)を申し込もう
Airペイには利用審査が設けられており、基準にクリアしなければなりません。
書類の不備や、店舗実態が曖昧になっているケースだと、1ヶ月近くの時間がかかってしまうこともある点に注意が必要です。
審査基準も決して簡単ではないため、本記事で紹介したポイントを押さえながら、申し込みの準備を進めましょう。