
つみたてNISAは、長期的にコツコツと資産形成をしたい個人投資家に向けたサービスです。
国の指定した基準を満たすファンドから選んで投資ができるシステムのため、安定した資産形成が図れます。
その中でもマネックス証券のつみたてNISAは選ぶことのできるファンドが非常に多く、147種類ものファンドから、自分の投資スタイルに合ったファンドを選び、投資することができます。
投資できる先が多いということは、それだけリスクを分散して投資ができるということですが、これだけ多いと迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、今回はおすすめのファンドとどういった特徴があるのか、さらにつみたてNISAで取引を開始するまでの流れをご紹介いたします。
マネックス証券つみたてNISA口座で取引できる銘柄・株式は?
つみたてNISAでは株式に投資することはできません。
国が認めた投資信託(ファンド)にのみ投資することが可能になっています。
つみたてNISAは、金融庁が個人向けに安定した資産形成を図る目的で行っている取り組みです。
年間40万円までの新規投資に対して、利益が発生しても税金を非課税にすることができます。国の指定した基準を満たしているファンドから選ぶので、安定した資産形成が見込めます。
つみたてNISAの取り扱い銘柄は147以上!
金融庁へ届け出が受理されているファンドは、現在162銘柄あります。
マネックス証券のつみたてはNISAでは、そのうちの9割以上に上る147の銘柄から、選択して投資することが可能になっています。
また、マネックス証券は今後も、取扱の準備が整い次第ラインナップとして幅広く採用していくという姿勢を見せており、今後さらに投資できるファンドが増えていくことは確実視されています。
これだけの数があると、どこに投資してよいのか迷ってしまう部分があります。
大きくファンドには「国内株式を扱うファンド」「外国株式を扱うファンド」「世界経済の全体をバランスよく扱うファンド」の3種類があります。それぞれ、特徴ごとに説明していきます。
国内株式
TOPIX(東証株価指数)の動きに連動して投資成果を目指すファンドを、国内株式を扱うファンドとしてグループわけしています。
日本国内の企業への投資によって成果を出すこともあり、日本人としては馴染みのある企業へ投資できるのが最大のメリットです。
有名なファンドでは「ひふみプラス」や「ニッセイTOPIXインデックス」などがあげられます。また日本株のみを扱う「eMAXIS Slim国内株式」などもあります。
外国株式
MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)の動きに連動して投資成果を目指すファンドを外国株式を扱うファンドとしています。
外国株を扱うファンドは、先進国の株式に投資するファンドが非常に多いのですが、その中で日本を含まず、欧米諸国の株式に注力しているファンドが多いのも特徴です。
特に有名で人気があるのは「eMAXIS Slim先進国株」というファンドです。こちらは完全に「日本以外の先進国」にターゲットを絞って投資しています。
バランス型
バランス型のファンドは、日本株式、外国株式にこだわらず、世界全体の経済が発展すればその恩恵を享受する、という形をとっている場合が多いです。
バランス型ファンドの利点としては、ファンドが多数の事業や株式に投資をしていることもあり、リスク分散がされています。そのため、一国の株式が暴騰暴落しても、それに完全に引きずられることがないのが特徴です。
「世界経済インデックスファンド」などが有名です。世界全体に投資家を募っていることもあり、ファンドを売却する際に信託財産留保額がかかる場合が多いのも特徴になっています。
マネックス証券つみたてNISAの引落手数料は無料!100円から積立できる
マネックス証券NISAの特徴として、引落手数料が無料であることと、少額からでも投資ができることがあげられます。
引落手数料とは、金融商品を購入した際に、NISA口座からではなく、普段使っている銀行口座から引落す際の手数料のことです。
またNISA口座への定期自動入金も、引落手数料がかかりませんので、毎月一定額を積み立てるといった使い方もできます。
投資というと、まとまった資金が必要な気がしますが、マネックス証券のつみたてNISAなら月々100円からでも投資することが可能です。
マネックス証券つみたてNISAのお得なキャンペーン!
2019年4月15日(月)から2019年6月28日(金)まで、2000円が当たるつみたてNISAキャンペーンが行われています。
合計3万円以上の投資信託の購入でキャンペーンに参加できるので、非常にお得です。
2,000円が当たる!つみたてNISAキャンペーン
キャンペーンに応募する方法は簡単です。
- キャンペーンにエントリーする
- つみたてNISA口座を開設する
- 2019年7月31日(水)までに、合計3万円以上の投資信託を購入する
(※順番は前後しても問題ありません)
つみたてNISAはコツコツと安定して資産形成を行いたい人に向いています。
特に、投資先が国が指定した投資信託に限られていることもあり、安定して長期的に利益を得られる可能性が高いです。
取引必要額も3万円と少額で2000円があたる可能性があるので、長期運用と資産形成の第一歩を踏み出すには良いチャンスです。
マネックス証券の投信つみたてのメリットとは
「投信つみたて」とは、申込みをすれば毎月自動で買付けをしてくれるシステムのことです。
注文の手間がなく、買い忘れる心配もありませんので、文字通り毎月コツコツと資産が形成されてゆく形になります。
金融機関からの引き落としも設定しておけば、入金も自分で行う必要がなく、普段使っている口座から自動で引き落とされて、買付けをしてくれます。
この「投信つみたて」は設定した額の買付けを自動でしてくれるため、投資信託の時価に振り回されずに購入することができます。
特に投資信託の値段は日に日に変動しますので、自分で見極めることなく、毎月購入していけば、安い時には多めに、高い時には少なく購入されるので、1口あたりの取得単価(平均取得単価)を低く抑えることが期待できます。
マネックス証券つみたてNISAの申し込み方法
ウェブ上で申し込むと、自宅に「NISA口座開設必要書類提出票」が届きます。
これに、本人確認書類とマイナンバー関連書類を併せて返送し、それが税務署で審査され、審査に通れば口座が開設できます。
しかし、つみたてNISAの口座を作るだけでは取引をすることができません。
「証券総合取引口座」の開設が必要です。
NISAは非課税枠の中で投資を行うことが目的ですが、たとえば満了してしまった金融商品などは、証券総合取引口座(一般口座)に移されて管理される形になります。
つみたてNISAの口座開設だけでなく、証券総合取引口座も忘れずに開設しておきましょう。
マネックス証券つみたてNISAの取引で気を付けるべきことは?
NISAと、つみたてNISAはどちらかの口座しか作れず、また、証券会社の変更は1年に1度しかできません。
なるべくシステム面やサポートの面で充実している証券会社で、自分に合った銘柄を取り扱っていることを確認してから口座の開設をするようにしましょう。
マネックス証券なら多くの銘柄から選ぶことができ、サポートやシステム面でも高い評価を得ています。
マネックス証券NISAのおすすめ銘柄で取引をはじめよう!
マネックス証券のつみたてNISAでは、安定した資産形成が見込めます。
またNISAの特徴である利益に対して税金がかからなくなる非課税枠も存在しますので、銀行口座に使わないお金を眠らせておくより、安定投資に回した方が、将来的に豊かになれる可能性が高いです。
非課税枠は翌年に持ち越せないので、少額からでも、コツコツと積み立てていくことが資産形成の近道と言えるのではないでしょうか。