スマホアプリ・マーケットが揃ったTCG DApps「RELENTLESS」をプレイしてみよう!

こんにちは。「SHIMAUMA DAPPS!」の運営者、垂水ケイ(@tarumi_kei)です。

国内のトレーディングカードゲーム(TCG)DAppsではクリプトスペルズの人気がでてきていますが、海外でもゴッズアンチェインドなどの開発が進んでいます。今回紹介するのは、ゲームのためのブロックチェーンであるLOOM Networkが開発しているトレーディングカードゲームDAppsの「RELENTLESS」です。

もともとは、ゾンビバトルグラウンドというタイトルだったんですが、ゾンビのウケがあまり良くなかったのか、タイトルを変えてリブランディングしました。カードパックの購入やマーケットでの売買などもできるようになっているので、詳しく紹介していきますね。

RELENTLESSとは?

RELENTLESSは、スマホ版のアプリもすでにリリースされているTCG DAppsです。クリスペのゴールド以上のカードと同じように、一部のカードはブロックチェーンに保管されていて、あなた自身が自由にトレードすることができます。

注意点としては、スマホ版のアプリで買ったカードはトークンではないので、DAppsとして楽しむ場合には、ウォレットアプリやMETAMASKを通じてカードを購入する必要があります。

すでにプレイできるTCG DAppsは、クリスペ、ゴッズアンチェインドもあり、TCGのジャンルはDAppsと相性がいいことが伺えますね!

RELENTLESSのカードパックを買ってみよう!

アプリ上で課金してカードを買う方法と、WEBサイトにウォレットやMETAMASKでアクセスして買う方法があります。アプリで買ったカードは、トークンにならないので、トレードなどを楽しみたい場合には、WEBサイトで買うようにしてください。

ユーザー登録

ユーザー登録として、メールアドレスとパスワードを設定します。ウォレットでログインすることもできますが、それだとアプリと連携できないのでご注意ください。

カードパックの購入

カードパックは5パックセットで売られています。決済は、カード、ETH、LOOMなどに対応しています。DAppsプレーヤーであれば、ETHが手っ取り早いですね。

金額のボタンをクリックすると、METAMASKのトランザクションが立ち上がるので承認すれば購入完了です。

パックの開封

購入したあとはパックの開封です。5枚まとめて開封できます。
アニメーションなどが不要であれば、下のチェックマークをつけて飛ばしてください。

購入したカードの確認

自分が入手したカードは、右上のメニューボタンから「マイカード」を選択します。
最初はNo Card Foundと表示されていますので、「フィルタリング」と書かれた右にあるTotalの数字をクリックして表示してください。

カードのエキスパンションや属性などで、フィルタリングすることも可能です。

カードを個別に買ってみよう!

マーケットプレイスを使えば、カードを個別で買うこともできます。事前準備として、ゲーム用にETHやTRXをデポジットしておく必要があります。

メニューの「資金」から入金額を入力して、「Deposit」をクリックしてください。

「残高」の部分に入金されて、マーケットでカードが買えるようになります。
(記事作成時は、デポジットのコントラクトにバグがあったためか、入金できませんでした。)


マーケットには、プレーヤーが出品しているリストも一緒に表示されています。購入する側からすると便利ですね。


出品する場合には、「マイカード」のメニューから、「販売を設定」をクリックし、枚数と価格を入力すれば完了です。マイカードでは同じアイテムの価格リストも確認することができるので、相場を確認してから出品するといいですよ!

RELENTLESSをプレイしてみよう

基本ルール・ゲームの進行

アプリをダウンロードすると、最初にチュートリアルをプレイすることができます。RELENTLESSの基本的な操作を学ぶことができますので、ひとまず受けておくことをオススメします。

基本的なルールは、クリスペやシャドウバースに近いので、それらのTCGをプレイしたことがあればすぐに慣れると思います。

ゲームの基本ルールとしては、

・リーダーを選び、それに準ずる属性のカード+中立カードで30枚のデッキを組む。
・ターン制でゲームが進行する。
・マナ(グーボトル)を消費して、カードをプレイする。
・グーボトルはターン最初に最大値まで回復し、ターンが進行すると本数が増えていく。
・相手のHPをゼロにしたほうが勝ち。

ゲーム画面とカードの解説

こちらが、ゲーム画面になります。画面とカードの見方を説明していきますね。

フィールドの見方

①リーダーとHP
②山札
③グーボトル
④手札
⑤カードプレイの履歴
⑥ターンエンドボタン
⑦ヒーロースキル

手前が自分、奥が相手側になっています。②は山札となっており、ここに書かれている数字がデッキの残り枚数です。

③がグーボトル。他のTCGでいうマナのようなものです。これを消費して、カードをプレイしていきます。ターンが進行するにつれて、本数が増えていきますので、徐々に強力なカードをプレイできるようになっていきます。

④は手札です。スマホ版だとカードの効果の文字が小さいので見にくいです。タップして拡大すると、多少マシになりますが、現状ではPCの方がプレイしやすいですね。

カードの見方

上の数字がカードのコストです。この数自分のグーボトルを使ってカードをプレイします。

左下の数字は攻撃力です。ユニットやリーダーを攻撃したときに与えるダメージ量になります。ユニットを攻撃した際には、相手の攻撃力分だけダメージをうけます。

右下の数字が体力です。攻撃を受けて体力がゼロになるとカードが破壊されます。

マッチングは悪いので注意

国内ではクリスペが盛り上がってきていて、だいたいどの時間帯でもマッチングしてくれますが、RELENTLESSはまだプレイ人口が少ないですし、DAppsプレーヤーがそこそこいる日本でもマイナーなゲームです。そのため、ゴールデンタイムにつないでもマッチングしません。

そのため、カードの売買自体はできますが、流動性が非常に低いので注意が必要です。カードを購入して損をするのが嫌な方は、まずは無料でプレイしてみることをオススメします。無料プレイはただのデータですが、ゲームを気に入ったらトークン化されたパックを買って、実際に保有してみると面白いと思います。

RELENTLESSは今後に期待できるTCG DApps

DAppsの中で、スマホアプリ、マーケットが揃っているものはまだまだ少ないです。RELENTLESSは既に「普通に遊べる」水準にまで来ていますから、マーケティングやメディア露出次第ではプレーヤー人口が増えるかもしれません。

「ゴッズアンチェインドの開発が少し遅いなー。」
「クリスペ以外のTCG DAppsにも興味あるなー。」

こんな方は、一度RELENTLESSをプレイしてみてはいかがでしょうか。

▼公式サイト
https://loom.games/ja/

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