モーニングスター株主優待として30XRPを配布、条件と受取り方法は?

外国為替・株・投資信託・仮想通貨などさまざまな金融情報を発信しているモーニングスターが8月28日、2019年中間期の株主優待としてXRPを配布することを公式サイト上で発表した。

株主優待として30XRPを配布

100株以上を保有する株主全員に一律30XRPが配布されることになる。また30XRPとは別に2020年3月期の中間配当として1株当たり7円が配布される。

ツイッターのモーニングスター公式アカウントも2019年中間期の中間配当と株主優待に関する投稿をており、SBIホールディングス代表取締役社長である北尾吉孝氏の公式アカウントがリツイートしている。

なお2019年3月の株主優待は、同社が運営している株式情報サイト「株式新聞ウェブ」や同社がサービス提供している株・投資信託情報アプリ「MY 投資信託アプリ(有料サービス部分)」の無料購読クーポン、SBIアラプロモが提供するサプリメント「アラプラス からだシェイプ(5包)」および「アラプラス 糖ダウン(10日分)」との無料引換申込券だった。

30XRPを受け取るために必要なもの

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30XRPを受け取るためには、SBIホールディングスの子会社である仮想通貨取引所SBI VCトレードへの口座開設とモーニングスターが提供している仮想通貨アプリ「My仮想通貨」が必要になる。

優待対象となる株主には「株主優待のご案内」と「口座開設クーポン」が11月中旬に郵送される。この郵送物の案内をもとに「My仮想通貨」のリンクに従ってSBI VCトレードに口座を開設することになる。
なおSBI VCトレードへの口座開設および「My仮想通貨」のダウンロードは無料、「My仮想通貨」はiOS版・Android版共に既にダウンロード可能である。

「My仮想通貨」はビットコイン(BTC)などの仮想通貨の取引価格情報・関連ニュース・ICOの予定表・モーニングスターが行うICO格付け情報などが提供されている。

モーニングスターとSBIホールディングスの関係

モーニングスターは総合的な金融情報のサービス提供を行っている企業である。資本の47.6%がSBIグループ、30.4%がアメリカの金融情報サイトであるモーニングスターからの出資によって成り立っている。モーニングスターの子会社には投資運用や投資助言を行っているSBIアセットマネジメント株式会社などがある。

またモーニングスターとSBIホールディングスは同じビル内にオフィスがあり、モーニングスターの取締役の中には北尾吉孝氏も含まれている。

リップル(XRP)の価格・相場・チャート

参考
仮想通貨(暗号資産)XRP による中間株主優待の実施に関するお知らせ

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文:かにたま

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