ネット医療保険のおすすめは?選び方や注意点を紹介

保険代理店や保険会社を経由して保険加入を行うことが多かった業界も、インターネットの普及とともにネット保険の加入がスタンダードとなってきました。

従来の対面式の販売形態と比較しても、仲介業者をなくしたことによるコスト削減などを実現しており、数多くの保険会社がネット保険商品に力を入れ始めているのです。

この記事では、ネット販売を行なっている医療保険に焦点を当てて、現在おすすめのネット医療保険の紹介と、自分に合ったネット保険商品の選び方、選ぶ際の注意点なども合わせて解説します。

ネット医療保険のおすすめ5選

医療保険は大きな病気やけがをしない限り、どのような医療保険が良いか考える機会は決して多くありません。まずは、ネット医療保険のおすすめを5つピックアップして解説します。

ソニー損保医療保険 SURE(シュア)

基本的な医療保障にプラスしてがんに対する補償に力を入れている保険が、ソニー損保が発売している医療保険SURE(シュア)です。通常の入院、手術補償に加えてがん入院、がん手術、がん放射線治療なども基本補償に含まれる、がん2倍プランも販売しています。

保険料も30歳男性では、基本補償のみの保険が1,727円であり、30歳女性が1,667円と割安な点も大きな魅力と言えるでしょう。

がんに対して不安がある方などは、お守りとして持っておくのもおすすめです。

アクサダイレクト生命医療保険

アクサダイレクト生命で販売されている終身医療保険は、「最安プラン」と呼ばれる疾病・災害入院給付金のみの最低限の補償が利用できる保険の使い勝手が高いです。最安プランであれば30歳男性で月額850円、30代女性では月額840円という安さは魅力的といえます。

手術給付金、通院支援金、女性疾病入院などの入院以外の補償はすべて特約のように自由に取り外しができることから、自身が必要だと感じる補償だけをピンポイントで持つことが可能です。

まずは、安価な金額でお試しで医療保険に加入してみたい方には、おすすめの医療保険と言えるでしょう。

ライフネット生命定期死亡保険 定期死亡保険 かぞくへの保険

働き盛りに命を落としてしまった際に、家族を守るための定期死亡保険の需要が増加しています。
定期死亡保険は、安価な金額で、働き盛りである向こう10年〜20年などの一定期間で、大きな死亡補償を持つことが可能です。

ライフネット生命の定期死亡保険は30歳男性が保険期間30年で500万円の補償を付けた場合は、月額1,140円とリーズナブルな料金で利用することができます。仲介業者を抜いたことによるネット保険特有の保険料の安さという点でも、持っておいて損はない定期死亡保険といえるでしょう。

楽天生命スーパー終身保険

楽天カード、楽天Pay(ペイ)、楽天モバイルなど、生活に関わるあらゆるサービスを提供している楽天も、生命保険事業に参入しています。スーパ終身保険は一生涯の死亡補償を持つことが可能な保険であり、30代男性が保険金額300万円で契約した場合は、月額3,990円です。

そして楽天生命の大きな特徴は、支払う保険料に対しても楽天ポイントが発生するということです。楽天が提供している各種サービスをよく利用する方には持ってこいの保険です。

メットライフ生命終身医療保険 フレキシィ S

数多くの保険会社が工夫を凝らした医療保険を販売している中でも、一線を画す先進性を取り入れた保険商品を販売しているのがメットライフ生命です。

終身医療保険フレキシィSは、「日帰り入院でも入院日額×10倍の一時金」「継続10日以上の入院がなければ5年ごとに最大90歳まで何度でも入院日額×10倍の一時金」など他の商品にはあまりない補償が付加されています。

その他、三大疾病に対する入院日数限度無制限は多くの会社が行なっていますが、フレキシィSは糖尿病などを含めた七疾病に対して日数無制限補償される点も心強いでしょう。

補償内容について、他の保険会社以上にこだわっているメットライフ生命のフレキシィSはファイナンシャルプランナーからも評価が高い商品であり、おすすめです。

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ネット医療保険のおすすめの選び方

ネット医療保険のおすすめの選び方やポイントを解説します。

適切な金額

どんなに素晴らしい補償が多く並んでいても、医療保険の場合は利用しなければ高いお金を払うだけになってしまいます。近年の掛け捨て型の医療保険における最大のリスクは、お金が払えなくなり続けられないことです。無理のない適切な金額で加入できる商品であることを大前提に選ぶようにしましょう。

また、基本補償が最小限であれば、特約に関しては電話で連絡することで外すことも可能です。
基本補償が小さい保険に特約を付加しておき、年齢を重ねるごとに特約を外していくことで料金を安くするという選択肢も考慮しておくと良いでしょう。

病気に対するニーズ

自身の両親や家計を見たときに、どのような病気に掛かりやすいかを知っておくことが大切です。
普段の生活意識で改善できる病気も多くありますが、中には家計的な遺伝によってかかりやすさが変わる病気も存在します。

手厚く医療保険を持つという選択をしたとしても、どの補償を手厚くするのかという点を見極め自分の病気に対するニーズを明確にしておくことが商品選びで求められるのです。

カスタマーセンターへのアクセスのしやすさ

ここは盲点ですが、保険会社に対して保険金請求を行おうとした場合に、電話が繋がるまでに時間が掛かることがたびたびあります。リアルな意見が交わされる口コミなどでカスタマーサービスの利用のしやすさなどをチェックしておくことも大切です。

ネット医療保険の選ぶ際の注意点

ネット医療保険を選ぶ際の注意点について説明します。

保険に対する知識が必要

保険代理店などを経由した場合は、ある程度の知識は担当者のサポートなどでその場で解決することが可能です。しかし、ネット保険になれば全て自分の意思で判断しなければなりません。
保険に詳しい友人に事前に相談するなど、保険に関する知識を高めておくことが大切です。

担当者不在の「告知」記入

医療保険に入る前には必ず「告知」を記入します。過去5年以内の手術や病歴を全てありのままに書いて、審査に出さなければいけません。

過去の病歴によっては、「部位不担保」と呼ばれる「特定の場所に対しての疾病は保険適用対象にならない」という審査をされることもあります。

本来は保険担当者が同席して、正しく記入する場面ですが、ネット保険では誰にもチェックされずに簡単に提出することができてしまいます。告知に虚偽があると「告知義務違反」で保険の強制解約などに繋がるため、気をつけなければいけません。

必要な補償であるかを考える

医療保険には、さまざまな特約を付加することが可能です。しかし、特約の種類が多様にあることから、実際に付けてから毎月支払う料金などを加味した上でも、後悔することも考えらえれます。

健康祝い金、通院補償、がん一時金補償など、国で提供されている公的な医療保障制度などとも照らし合わせて必要性を考えることが大切です。

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ネット医療保険のおすすめを比較しよう

この記事では、ネット医療保険のおすすめ商品と、ネット医療保険の選び方と注意点まで解説しました。紹介したネット医療保険を比較対象にして、ぜひ、自分にあった医療保険を探してみて下さい。

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