Airペイ(エアペイ)のアプリの使い方を徹底解説

どんな店舗でも、気軽に導入できることで知られているのがAirペイ(エアペイ)です。昨今、キャッシュレス決済に如何に対応できるかが重要であり、その意味でもAirペイの果たす役割がとても大きくなっています。

この記事では、Airペイのアプリをどのようにして使用するのかについて解説します。

Airペイ(エアペイ)のアプリとは?

Airペイ(エアペイ)のアプリとは?

Airペイは、29種の決済手段にiPadまたはiPhoneと専用カードリーダー1台で対応する、とても優れたサービスです。

キャッシュレス決済の場合、導入するにあたってどうしても初期投資がかかる印象があるのですが、もしiPhoneやiPadなどがあればすぐに導入することが可能です。

また、さまざまな業種の店舗や環境で簡単な設定で利用することができますし、専用のカードリーダーとして国際標準規格のEMVに準拠した、非接触決済にも対応可能な最新の決済端末を利用しています。

新型コロナウィルスの影響もあり、なるべく接触する機会を避けたいものですが、その意味でもとても魅力的なサービスです。

アプリを使用すれば、Airレジとの連携も簡単に行うことができて、Airペイの加盟店登録が完了すると、すぐに利用可能です。注文入力などのレジ操作から、カード決済までをシームレスに実行できます。

Airペイ(エアペイ)アプリの初期設定方法

Airペイ(エアペイ)アプリの初期設定方法

Airペイアプリを使用する場合は、初期設定が必要です。

まずは、店舗で利用するiPadまたはiPhoneに、Airペイアプリをインストールして初期設定を実施します。この際に、300MB以上の空き容量が必要です。

Airペイアプリをインストールすると、初回ログイン時に初期設定がスタートします。途中で強制終了などを行うと、次回ログイン時にエラーが発生してログインできなくなる場合があるので注意してください。

Airペイ(エアペイ)アプリとカードリーダーの接続方法

インストールが完了したら、Airペイアプリとカードリーダーを接続する必要があります。

接続方法は、以下の通りです。

  1. アプリにAirID、パスワード、ご利用店舗を入力してログイン
  2. カードリーダーとデバイス間で、Bluetoothでペアリング
  3. 初期設定ガイダンスを見た後に、左へスライド
  4. ペアリングが完了すると、アプリ上で接続完了と表示される

    カードリーダーのディスプレイが消灯している場合は、何かボタンを押してディスプレイが点灯した状態で30秒ほど待ってください。

  5. 「この画面に行く」をタップ
  6. レシートプリンターの設定、決済完了後の自動メール送信画面表示、レシート自動印刷設定を行う
  7. 【Airペイをはじめる】をタップ

設定が完了したら、ステッカーを貼付して利用開始できます。

Airペイ(エアペイ)アプリの使い方

Airペイ(エアペイ)アプリの使い方

Airペイアプリの実際の利用方法は、以下のようにして行えます。

クレジットカードの決済方法

クレジットカードで決済する場合は、次の手順で行います。

  1. アプリを立ち上げて、決済をタップ

    カードリーダーのモニターが消えている場合は、カードリーダーのチェックボタンを押してから次に移行します。

  2. 決済方法でクレジットカードが選択されていることを確認した上で、決済金額を入力して決済へ進むをタップ
  3. アプリ上でカード読み取り画面が表示されたら、クレジットカードをスキャン
  4. PINコードの入力

    ICカードの場合は、暗証番号の入力が求められるので、お客様に番号を入力してもらいます。また、磁気カードの場合は指先などで署名を依頼してください。

  5. 内容を確認して完了するをタップします。
  6. 決済完了

決済がすべて完了しました。またはお支払いが完了しましたが表示されたら、カードを返却してレシートなどを渡して完了です。

タッチ決済(NFC)での決済方法

最近多いのが、タッチ決済による支払いです。クレジットカードとは少し対応が異なります。

  1. アプリ上から、決済をタップ
  2. クレジットカードを選択しているかを確認
  3. 決済する金額を入力して決済に進むをタップ
  4. カードリーダーのディスプレイ部分にタッチ決済対応のクレジットカードを音が鳴るまでかざす

    スキャンできると、デバイスから読み取り音が鳴り、カードリーダーディスプレイのLEDライトが数秒点灯します。

  5. 電子サインの依頼

    ※10,001円以上の決済では、電子サインが必要なのでお客様に電子サインを依頼してください。

  6. 入力したら、内容を確認して完了するをタップ
  7. 決済完了

決済が完了する画面が表示されたら、レシートなどをお客様に渡して完了です。

交通系電子マネーの決済方法

Suicaなどの交通系電子マネーの決済方法は以下の通りです。

  1. アプリのトップ画面から、決済をタップ
  2. 交通系電子マネーをタップ
  3. 決済画面で決済金額を入力して、決済に進むをタップ
  4. カードリーダーに電子系交通マネーをタップ
  5. 決済完了

アプリ上で決済がすべて完了しましたが表示されれば完了です。印字されたレシートなどをお客様に渡してください。

iD、QUICPayでの決済方法

iD、QUICPayで支払う場合は、以下の手順で行います。

  1. アプリ上で決済画面に移行
  2. iDまたはQUICPayをタップして、決済方法を切り替える
  3. 決済金額を入力
  4. 完了したら、決済に進むをタップ
  5. カードリーダーにスマートフォンなどをかざすと、スキャンが完了
  6. 決済完了

アプリ上で決済がすべて完了しましたが表示されたら、取引完了です。印字されたレシートなどをお客様に渡してください。

取引の取り消し・返品(キャンセル)処理方法

もし取り消しや返品があった場合は、以下の手続きを行います。

  1. アプリ上の履歴画面に移行
  2. 取引履歴が表示されるので、処理したい取引を探す

    ※条件などによって検索することも可能

  3. 該当の取引情報を確認してタップ
  4. 内容を確認した上で、取引を取り消すをタップ
  5. 決済時に使用したカードもしくはスマートフォンなどをスキャン

    ※クレジットカードの場合は、署名をもらう

  6. 確認後、完了するをタップ

取り消し完了が表示されたら、レシートなどをお客様に渡してください。

Airペイ(エアペイ)のアプリを利用する際の注意点

Airペイ(エアペイ)のアプリを利用する際の注意点

Airペイのアプリを使用する上で、注意したいポイントを紹介します。

Androidに未対応

Airペイは、iOS向けのアプリしか提供されていません。

よって、Androidのスマートフォンなどを用意していても、使用することができないので注意してください。

Wi-Fi環境の整備が必要

Airペイでは、常に外部との通信を行いながら決済を行います。よって、使用するiPhoneやiPadをWi-Fiでインターネット接続する必要があります。

もし環境がない場合は、別途インターネット契約しなければなりません。

QRコードとポイントカードはオプションサービスとなる

キャッシュレス決済で広く普及しているのが、QRコードです。

ただ、AirペイアプリではQRコード決済はオプションサービスとなるので、別途契約する必要があるので注意してください。同時に、ポイントカードについてもオプションサービスでの対応となっています。

Airペイ(エアペイ)アプリを使ってみよう

Airペイ(エアペイ)アプリを使ってみよう

Airペイアプリは、とても使い勝手が良く直感的な操作で決済まで完了します。電子署名なども簡単に行えるなど、その手軽さが魅力的です。

ぜひAirペイを活用して、スマートな決済を行いましょう。

Airペイについて詳しくはこちら

おすすめの記事