
節約生活を実践には家計簿をつけることが大きな役割を果たします。しかしながらこれを継続していくことは案外容易なことではありません。
そこで家計簿をつけるメリットを踏まえつつ、記録の負担を軽減できるおすすめの家計簿アプリとその機能を紹介します。
家計簿をつけるメリットは?
家計簿は家計が一目でわかる便利なツールです。ただし家計簿をつけることは単にお金の動きを記録するだけにとどまりません。
月々の収支が把握できる
家計のやりくりをするためには月々の「収入」とそれに伴い必要となる「費用」を把握しておかなければなりません。
こうしたとき、家計簿をつけていると何にいくら使ったのかが明らかになるほか、支出の額や項目のチェック、家計の改善にも役立ちます。
また、収入が一定でない家計の場合には月々の収入額のチェックにも有効です。
節約できる
家計簿をつける場合、多くの人の動機となるのが節約を実現するためではないでしょうか。もちろん、家計簿をつけるだけで節約できるわけではありませんが、家計簿には節約につながるヒントをいくつも見つけることができます。
食費がかかりすぎている、光熱費の占める割合が大きい、交際費がかさむなど、必要な支出とそうでない支出を見極めるのには最適です。
また、節約の結果が記録に残るため、節約のモチベーションを高める効果も期待できます。
無駄遣いが減る
家計簿をつけるためにレシートを保存するなどしてお金の流れをチェックするようになると「何に使ったのか分からないけれど、いつの間にか財布からお金がなくなっていた」といったことがなくなります。
このため家計簿によってお金の流れを知ることは、計画性を持って使う習慣が身につき、無駄遣いを減らすことにもつながります。
家計簿アプリおすすめ6選
家計簿アプリはスマートフォンやタブレットなどにインストールして家計を管理するアプリです。
レシートをスマートフォンで撮影するだけで商品や金額などのデータを記録したり、項目の分類や銀行口座やクレジットカードと連携することで外部データを取り込めるほか、データを自動集計してグラフ化できるものもあります。
手書きの家計簿とは異なり、入力ミスもなく、記録に時間もかからないので忙しい主婦やお金の管理が苦手な人にも便利です。
そこで数多くの家計簿アプリの中でも、特におすすめのアプリを5種類厳選してご紹介します。
マネーフォワードME
マネーフォワードMEは金融機関、ポイントサービス、通販サイトといった連携先が多いのが特徴の家計簿アプリです。もちろん、家計簿アプリの基本であるレシート読み取り機能をはじめとした家計簿アプリ定番の機能も一通り網羅されています。
また、無料版でも家計簿アプリとしての機能に不足はありませんが、月額500円の有料プランに加入することで、家計診断をはじめ資産レポートの利用や、資産の内訳や推移の閲覧、ポイントやマイルの有効期限、カード引落時の残高不足表示など、機能はさらに強化されます。
マネーフォワードMEがおすすめの理由
連携先の多いマネーフォワードMEは、複数の口座やクレジットカード、ポイントなどを一括管理したい方に特におすすめの家計簿アプリです。
また設定している金額以上の支払いが発生すると通知される機能も備えているため、お金が電子化されてみえにくいキャッシュレス決済がメインでも安心して利用することができます。
リンククロス家計簿
リンククロスはSOMPOひまわり生命の健康サービスブランドで、家計簿アプリについては金融機関・特定サービス向けに提供されるマネーフォワードがリンククロス家計簿として提供されています。
リンククロス家計簿ではマネーフォワードMEの持つ機能はもとより、金融機関・特定サービス向けマネーフォワードは該当金融機関からのお得なお知らせメールを受け取れるなど、スマートフォンサイトやアプリなどへシームレスな遷移が可能です。
リンククロス家計簿がおすすめの理由
リンククロス家計簿はカードと口座を同期することで現在のカード利用額や各口座の残高が把握できるため、家計簿アプリとしてだけではなく資産管理ツールとしても役立ちます。
また提携金融機関や特定サービスの利用者にも最適です。
家計簿Zaim
家計簿Zaimはレシート読み取り機能のほか、特売情報や消耗品購入のタイミングの通知など、日常生活に役立つ機能が充実した家計簿アプリです。
また直感的に操作ができるシンプルでみやすいインターフェースにより、ダウンロード数もトップクラスで使いやすさにも定評があります。
家計簿Zaimがおすすめの理由
家計簿Zaimでは収支管理はもちろん海外通貨への対応や、青色申告サービスとも連携し確定申告にも役立ちます。
さらにプレミアム会員(月額480円(税込)、年会費4,800円(税込))に登録することで医療費控除やローンのシミュレーションも可能など、お金に対して意識の高い方に特におすすめです。
Moneytree(マネーツリー)
マネーツリーは2,700以上もの主要な金融サービスと連携し、銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券などといった複数の金融サービスを一元管理できる個人資産管理ツールです。
家計簿アプリとしてもレシート読み取りと手入力の双方に対応し、カテゴリーはAIによる読み取り・振り分けができるなど利便性が高められています。
Moneytree(マネーツリー)がおすすめの理由
マネーツリーなら予算設定が項目ごとに可能なのでお金の使いすぎを防ぎ、節約に役立ちます。
また、無料版でも広告が表示されないのでストレスなく快適に使えるのもポイントです。
LINE家計簿
LINE家計簿はメッセージアプリでおなじみのLINEが提供する家計簿アプリです。LINE側からも収支を記入でき、LINEを利用していれば操作も容易で簡単にはじめることができます。
またLINEならではのスタンプをカレンダーに押したり、楽しく便利な収支を管理することも可能です。
LINE家計簿がおすすめの理由
LINE家計簿では1週間あるいは1ヶ月ごとのレポートをみることができ、カテゴリーごとの予算も設定できるので特に家計簿アプリで使い過ぎをチェックしたい場合に最適です。
スマートフォンにインストールし、このため手帳感覚でいつでも持ち歩ける家計簿として活用するのも良いでしょう。
家計簿アプリを選ぶ際のポイント
App StoreやGoogle Playではたくさんの家計簿アプリが公開されています。
とはいえ、一口に家計簿アプリといってもその機能は多様で、一見しただけではどれを選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。
そこで、ダウンロードする前には次のようなポイントを押さえておきましょう。
レシート読み取り機能があるか
レシート読み取り機能はご紹介した家計簿アプリの多くにも搭載され、家計簿アプリを選ぶ際には必須と言ってもいい機能です。
レシート読み取り機能があれば、レシートをスマホで撮影するだけで商品や金額を記録することができるため、家計簿をつける負担が減り、記入の誤りなども起こらないので家計簿が苦手でも挫折しにくくなります。
また食費や日用品といったカテゴリー分けができる機能があればより便利です。
銀行口座やクレジットカードと連携できるか
家計簿アプリには銀行口座やクレジットカードの利用状況など、外部データを取り込む機能を持つものもあります。
こうしたアプリなら電気やガス、水道といった公共料金、また携帯電話料金など銀行口座からの各種引き落とし、さらにクレジットカードの利用状況なども自動的に取り込み、記録・集計ができ、家計管理の負担をさらに軽減することが可能です。
さらに、アプリによってはデビットカードや電子マネー、ポイントサービスと連携しているものもあるため、自分がよく使うサービスと連携しているかをチェックしてみると良いでしょう。
使いやすいか
家計簿は日々記録する必要があるため、家計簿アプリも使いやすさも重要です。使いにくいアプリは操作が面倒で記録を継続していくのがむずかしくなってしまいます。
そこで実際にアプリを選ぶ際には、必要な機能は押さえつつも、直感的に操作できるものを選択するのがおすすめです。
節約は家計簿からチャレンジしてみよう
家計簿をつけることはゴールではありませんが、継続することでお金の流れを把握することができます。
もし続けていくことが負担に感じるのなら、より手軽に記録ができる家計簿アプリを利用するなどし、健全な家計管理を実現のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。