節約術5選!1000万円貯金するための生活方法

節約術にはちょっとしたコツがあります。どうにかして食費を節約したい。どうすれば貯金できるようになるか知りたい。そんな悩みに対応した、とっておきの節約術を紹介します。継続は力なり。身につけた節約術は習慣化し、必ず目に見える成果が現れるでしょう。

節約すればサラリーマンでも1000万円の貯金は叶う?

節約すればサラリーマンでも1000万円の貯金は叶う?

どれだけ工夫を重ねられるか。どこに知恵をしぼるか。節約術を身につければ、1000万円の貯金も夢ではありません。

一般的にサラリーマンの貯金は、地域・家族構成・環境にもよるものの毎月の平均で2万円~5万円だと言われています。仮に5万円貯金すれば、1年で60万円。1000万円貯めようと思えば、16年8ヶ月の時間が必要となります。この間さまざまな出費が重なればさらに期間が延び、途中で挫折しないとも限りません。

節約を長く続けるには、無理のない範囲で継続することがポイントとなります。義務感から取り組むのではなく、楽しみながら実践することが大切です。

家計簿アプリ利用率No.1

1000万円貯金するための節約術5選

1000万円貯金するには、まず家計簿をつけてお金の流れを意識しましょう。「その程度のこと?」「もうやってるよ」そんな声も聞こえてきそうですが、家計簿管理は節約の基本です。出費の増えた項目や減らせる予算、固定費の見直しや将来的に必要なお金など、節約できるポイントをはっきりさせられるため、具体的な行動指針をひねり出すきっかけになるでしょう。

毎日の家計簿つけが面倒な方は、PCやスマホの家計簿アプリを利用してください。手書きはむずかしくても、入力なら時間もかかりません。種類によってはレシートを写真で取り込み、そのまま家計簿アプリに反映させるバージョンもあります。もちろんすべての項目に対応しているわけではありませんが、家計簿をつければ節約意識が高まることは間違いないでしょう。では、実際どんな行動が節約につながるのか。5つの節約術を集めてみました。

財布の中は最低限度のお金のみ

財布の中は最低限度のお金のみ

個人の生活環境にもよりますが、財布の中には必要最低限の現金だけを入れましょう。1日~2日の食費分だけ、支払いに必要な金額のみというイメージでかまいません。友人や仲間との約束があれば当日に用意して、それ以外の日はお金を足さないでください。

財布の中に現金があれば安心材料となり、気持ちにゆとりを与えます。突然の誘いを受けても、用事がない限り断る必要がないでしょう。でも、心の緩みは節約と逆方向に進み、気づいたらお金を使っていた、という事態を招きかねません。

他人の意見や社会の動向に流されやすい人ほど、「使ってもなんとかなる」「欲しかったからつい…」と自分に言い訳し、予定外のお金を使います。経済的に豊かな人は予定外でも問題ありませんが、節約生活を送ろうと誓うなら、必要以上の物を買える現金を持ち歩くことはおすすめできません。

財布が1つしかないなら、家にあるポーチや封筒を利用してください。すぐに必要としないお金は財布以外に入れる、もしくは銀行口座で管理しましょう。

冷蔵庫の中身を確認&整理整頓

冷蔵庫の中身を確認&整理整頓

買い物へ行くなら、出かける前に冷蔵庫の中身を確かめてください。

これは一人暮らしの人も主婦も同じです。何が余っているか。残っている食材の量はどれだけか。確認しておかなければ、奥に追いやった食材の存在を忘れ、同じ物を買ってしまう可能性があります。買わずに代用できる調味料があっても、新商品に釣られ、お試しで買ってしまうかもしれません。

食品棚は整理整頓しましょう。安いからと言って、大量にストックしている物はありませんか?もしあるのなら、それはいつ使う予定で置いてあるのでしょう。たくさんあっても、使わなければ意味がありません。

災害が起きたときのため、小腹が空きたときと理由をつけ、お買い得だからと買う傾向にあれば、買い物には注意が必要です。大切にストックしている間に賞味期限が切れ、おいしいとは言えない食品を食べる羽目になることもあります。

100円均一を甘く見ない

100円均一を甘く見ない

節約生活に欠かせない100円均一は、安くてお買い得だと思い込まないでください。商品によってはお得です。うまく利用すれば家計の助けになるでしょう。

近頃は100円均一の商品の質は上がっていると言われていますが、100円という価格に見合った価値しかありません。そのため壊れやすく、ホームセンターで買い直した経験を持つ人もいるでしょう。

さらに100円だからという理由で大量に購入したり、必要のない商品まで買う人もいます。スーパーを巡れば100円より安く売られているケースがあるので、100円均一ばかりに頼らないようにしましょう。

仮に100円均一で3,000円使っても、大した浪費には含まれないかもしれません。ただ、そのうち、本当に必要な物を買った金額はいくらでしょう。例え安くても、必要でなければそれは無駄遣いです。こんな小さな出費でも、積み重なれば大してお金を使った感覚がないにも関わらず、金欠状態を作りあげてしまいます。

固定費の徹底的な見直し

固定費の徹底的な見直し

固定費の見直しはマストです。ただ、固定費の節約には家族の同意が必要な場合もあり、実際はそう簡単に進みません。

例えば母親は節約を意識できますが、他の家族の意識が低ければ、テレビや照明のつけっぱなしも起こります。音がないと寂しいから、なんとなく見てないけどテレビをつけてしまう。暗いと怖いからライトを消さない。人それぞれの気持ちからくる行動によって、1人だけ節約して努力が報われないこともあるでしょう。そうなれば節約自体にストレスを感じ、他の家族からクレームをつけられる恐れもあります。そのため固定費の徹底的な見直しは必要ですが、家族が節約を負担に感じるようなら、お互いの妥協点を見つけ出して話し合ってください。

見直しにおすすめの固定費

  • 光熱費(電気・ガス・水道の基本料金)
  • 通信費(スマホ・PC回線の基本料金)
  • 保険代(車・医療)
  • 住宅費(繰り上げ返済など)
  • 教育費(塾や習い事)
  • 光熱費や通信費は基本料金やプラン内容を見直し、契約会社の変更も視野に入れましょう。

    節約を頑張った自分へのご褒美を用意

    節約を頑張った自分へのご褒美を用意

    節約にご褒美?と感じるかもしれませんが、頑張った自分に対してはご褒美を用意してください。もちろん無駄遣いにつながる出費は厳禁ですが、予算内で収まった場合は、ある程度の枠で自由に使える金額を決めておきましょう。

    例えば手取り20万円の給料で、生活費と貯金を引いて1万円残ったとします。その場合は5,000円をすぐに使えるお金として持ち、残りの5,000円はストレス解消に使うお金で保留しておきます。すぐに使えるお金の使い道を好きなように考え、ストレス解消用はイライラが募った際のビールやスイーツ購入費用にあてましょう。

    ご褒美のお小遣い金額はそれぞれです。1,000円でも500円でもかまいません。金額が多ければ良いわけではなく、頑張った自分への見返りとして用意することが大切なのです。

    節約は家計のために。家族のために。というモチベーションを持てるのは素晴らしいことですが、それが自分の生活を窮屈にさせるなら長くは続けられません。

    人は楽な方へ流れる生き物です。絞めつけのない生活の方が、自分にとって穏やかな気分で過ごせます。ただ、節約をしなければならない事情、節約したい要求があるなら、来月も頑張れるよう、自分へのご褒美を許してあげましょう。

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    節約術を駆使して1000万円貯金しよう

    節約術を駆使して1000万円貯金しよう

    紹介した節約術はベーシックなものです。すべて実践することはむずかしいかもしれませんが、できるところから行動しましょう。地道にコツコツ続くように、節約生活を面白く工夫し自分なりのモチベーションを保ちながら、自分に合ったやり方を選んでください。

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