

株価が上がり続ける中で、その恩恵を受けているとはいいがたい状況が続いています。その中で、節約することによって支出を切り詰めていくことが重要です。
では、実際にどのような節約を実践しているのでしょうか。この記事では、BITDAYS編集部が行ったアンケート調査の結果を基にどのような節約術を実践しているのかについて解説します。
調査概要
今回の調査は、全国47都道府県、及び海外の中から、男性99名、女性201名の合計300名に対してアンケートを実施しました。
アンケートの結果、節約を実践しているという方が、225名もいました。
また、節約をしていない方でも、すぐに取り組める節約術があれば実践したいという方が、64名という結果です。
トータルすると、何らかの節約を実施している、もしくは実施したいという方が、全体の96.3%にも及びました。それだけ、節約に対して高い意識があることがうかがえます。
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300人に聞く!すぐにできる節約術とは?
アンケートの中で節約を行ったという方が回答した、主な節約術を紹介します。
食費に関すること

缶コーヒーをやめてインスタントに切り替えただけで節約につながりました。

スーパーの特売日などでまとめ買いするようになりました。また、業務スーパーで冷凍食品を買うのもおすすめです。
人間が生きていく中で、必要となるのが食事です。ただ、無駄の温床ともなりがちなのが食費であり、食費に関する節約術を実践されている方が多く見られました。
まずは、飲み水をすべて水道水にする、缶コーヒーをやめてインスタントに切り替えるなどがあります。嗜好品の部類を切り詰めることで、食費を抑えることが可能です。
次に、日々の調理で使用する食材をまとめ買いする、また安い食材に置き換えたなどの意見がありました。作り置きおかずで食品ロスを減らすといった意見も多いです。
また、費用が発生しがちな外食を減らして自炊する、お弁当を作って食べるというのも、節約術として広く用いられています。
光熱費に関すること

節水・節電は効果はわずかですが、意識すればすぐに取り組めました。

使ってない家電の主電源を落とすというような節電は今すぐにできることだと思います。

冬に車の暖房を入れないのでひざ掛けで毛布を使うなどして足元が冷えないように工夫しています。
光熱費も、抑えることができる節約術として有名です。
アンケート内でも、節水と節電を心がけることで、光熱費を抑えることができたという回答があります。
電気をこまめに消すなど、細かな心遣いで十分な効果を発揮することが期待できます。
寒いからといってすぐに暖房を使わず、厚着をしたり家の中でも防寒着を着るなど、快適さを多少犠牲にしてでも節約されている方も見られます。
ストーブからエアコンに変えたり、お風呂のお湯は満タンではなく中程度までの設定にする、テレビの主電源を落とすなどの節約をされている方も多いです。
通信費に関すること

スマホギガ数の節約のために、外出先の公共用のWi-Fiでアプリをまとめてダウンロードするようにしています。

固定費を見直そうと思い、スマホ代の見直しをしました。
スマートフォンをはじめとした通信費については、昨今値下げの機運が高まっておりより切り詰めやすくなっています。
実際に、スマートフォンの料金プランを見直したり、格安SIMに変更したという意見があります。
インターネット回線を解約しWi-Fi機種に変更した、スマートフォンを解約してガラケーにする、さらには公共用のWi-Fiを用いてアプリをダウンロードするなども多く見られました。
ポイントに関すること

ポイ活はスマホ1つでアンケートに答えたり、クリックするだけでポイントが貯めれるので、家事の隙間時間を活用してすぐに取り組むことができました。

ポイントが倍つく日を狙って買い物をしています。ポイントが貯まったらそれを使った買い物をするというように効率的に行動しています。

ポイントの貯まりやすいクレジットカードを調べて入会しました。買い物で作ったクレジットカードを利用してポイントを貯めています。
普段のお買い物などで貯めることができるポイントに関する節約術もあります。
代表的な意見としは、ポイ活アプリを使うというものがありました。
また、多いのがキャッシュレス決済化によってポイントを貯めるという方法です。キャッシュレス決済のキャンペーンやクーポンなどの利用で、さらに節約できたという事例も多く見られました。
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簡単節約術の中で他に取り組めることは?
ここまで紹介してきた以外にもおすすめの節約術を紹介します。
手数料を気にする
各種手続きで手数料がかかります。代表的なものとしては、振込手数料があります。
昨今、手数料を有料化する動きが多くなる中で、手数料を気にして利用するのもおすすめです。
銀行口座によっては、利用実績に応じて手数料が一定回数免除される場合があります。
過剰な買いだめを控える
安いものを買いだめするのは、節約術としては有効的です。
ただ、安いからと言って過剰に買いだめてしまうと、無駄な出費になる可能性があります。
購入する際には、要否をしっかりと判断して購入するようにしましょう。
家計簿をつける
家計簿をつけて収支の流れを見るという方法も有効的です。
特に、最近ではスマートフォンアプリなどでレシートなども自動で電子データ化できるようになったので、より家計簿をつけやすい環境が整っています。
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毎月の節約金額はどれくらい?
実際に節約されている方は、どの程度節約できたのでしょうか。
圧倒的に多いのが、月1~2万円程度でした。この金額であれば、比較的簡単に実現できますし、将来の蓄えにするにも最適な金額と言えます。
また、少数派ではありますが月10万円以上、年間で100万円など大きな効果を生み出す方もいるようです。
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できる節約はすぐに実践しよう
節約は、規模が大きなものから身近ですぐに実践できるものまで、多数あります。どの方法においても、継続して実践できるかが重要です。
また、苦痛を感じることなく楽しめるかという点も重視したいものです。