DAppsマイクリプトヒーローズのランド戦がスタート!やり方・戦略を解説

国内のDAppsで人気のマイクリプトヒーローズの「ランドバトル」が始まりました。ランドシステムの主役級コンテンツです。

ランドバトルでは、勝ち抜いてナイトになれば、報酬としてゲーム内通貨のGUMをもらうことができます。GUMで装備品やヒーローを買い、ETHで売却すれば儲けることもできますし、稼いだGUMやETHで自分のアセットをさらに拡充していくのもアリです。

勝つためには、ルールの理解が非常に重要なんですが、これまでのデュエルとは違って、ちょっと複雑なので詳しく解説したいと思います。

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ランドバトルとは?


ランドバトルは3つの種類があります。

・ナイト戦
・ナイト戦G5
・フラッグ戦

ランドバトルは、準備期間;1週間→ナイト戦;3日間x5→ナイト戦G5;3日間→フラッグ戦;3日間の合計4週間で行われます。

ナイト戦

ナイト戦は、自分の所属しているランド内でのバトルです。同じランドのプレーヤー同士で戦い、ランド内での階級を決めるための戦いとなっています。

マイクリでは、以下の4つの階級が定められています。

・ナイト(定員:24人)
・ナイトコマンダー(定員:72人)
・コマンダー(定員:216人)
・ルテナント(定員:無制限)

ナイトになっておくと、それぞれのランドで定められている配分の報酬が配分されるようになっています。

ナイトの定員は24名と非常に少なく感じるかもしれませんが、ランドの所属人数は最小でRubyの約250名〜最大でLimeの約1300名です。少ないランドであれば、ナイトになりやすいかもしれませんね。

目安としては、デュエルのブルードラゴン(エピック以下の大会)で、50位くらいに入れるチームは欲しいところ。ベートーヴェン、沖田総司、ゴッホ、武田信玄、エジソン、佐々木小次郎、伊達政宗などの強ヒーローをうまく組み合わせてチームを作りましょう。

ナイト戦G5

ナイト戦G5は、それぞれのランドの代表者であるG5を決定するためのバトルです。G5になったプレーヤーは、この後のフラッグ戦にランドの代表として出場することになります。

先ほどナイトの報酬について触れましたが、報酬はナイト戦・ナイト戦G5・フラッグ戦で活躍すればするほどもらえるシェアが大きくなるようになっています。ナイト戦G5、フラッグ戦とたくさんのバトルをこなし、勝利数を稼いでいくことで、ランドから報酬としてもらえるGUMも増えていくということです。

ランドは全部で9つあり、G5のポストはそれぞれのランドで5つあります。つまり、合計で9×5=45人がナイトG5となれるわけです。

どんなプレーヤーが候補になってくるかというと、これまでのデュエルの成績を示すWinners Pointのランキングで確認することができます。メニューの「Winners Point Runking」をタップすると、TOP100が表示されます。ここに表示されるようなプレーヤーは、アセットもそれなりに揃えていますし、デュエルを勝ち抜くための経験を積んできています。

あなたのランクは今どこですか?

自分のランクは、メニューの「プロフィール」から確認できます。G5入りを目指すのであれば、まずはWinners PointのTOP100入りを目指してみてはいかがでしょうか。

フラッグ戦


フラッグ戦は、各ランドの代表者5名による「勝ち抜き戦」バトルです。ナイト戦・ナイト戦G5は「総当たり戦」なので、ご注意ください。

フラッグ戦では、キングがどこのランドを攻めるかを決め、相手ランドに2連勝するとランドの象徴である「フラッグ」を奪うことができます。現状では、フラッグのアートを変更できるようになるとのことですが、将来的にはフラッグを奪うことによるメリットがでてくるかもしれません。
ただ、フラッグはランドの象徴として機能しており、金銭的なメリットはなくとも、相手国に奪われたくないものです。マイクリを好きなプレーヤーほどその傾向が強いですから、本気のバトルになることは間違いありません。

ランドバトルの戦略

デュエルとの違いを理解しよう

ランドバトルも基本的なバトルシステムはウィークリーカップのデュエルと同じです。ただ、上位に行くための戦略は違ってくるので、デュエルとランドバトルの違いを説明します。

ナイト戦では、相手を選ぶことができず、グループ内12名の総当たり戦となります。

デュエルでは、勝てそうな相手を選んでアタックを仕掛けていくことが基本的な戦略となっていましたが、総当たり戦になるということは、平均的に強くてグループ内でできるだけ勝ち星をあげられるチームを作ることが重要になります。

例えば、強チームAと、Aチームに対しては特化的に強いがその他には弱いBチーム、そこそこ強いCチーム、その他のDチームがあったとします。
デュエルでは、Bチームを使っても、Aチームを狙い撃っていけば上位に食い込むことは難しくありませんでした。しかし、総当たりのナイト戦では、Bチームを登録してしまうと、その他のCやDチームで負けてしまい、結果として上位ランクに行けなくなってしまいます。

このように、ナイト戦では平均的に強いチームを構築することが重要になってきます。

総当たり戦で強いチームを考えるコツ


では、どうしたら平均的に強いチームが作れるのか。

ナイト戦では、総当たりするメンバーが決まった段階で、同じグループにいるプレーヤーのアセットを見ることができます。

・主力ヒーローは?
・主力エクステンションは?

このあたりをチェックして、PHY系のチームでくるかINT系のチームでくるか判断するだけでも戦略が立てやすくなります。

ゼロから始めてナイトになるためにはいくらかかる?

GUM報酬や名誉が魅力的なナイトですが、初心者がG5入りするためにはいくらくらいかかるのでしょうか。ケースバイケースですが、ざっくりと計算してみます。

ナイトG5を目指す場合

ランドバトルは、アセットのレアリティに制限がありません。前回のレッドドラゴンで流行した、チンギスハン・アインシュタイン・アーサーの構成で考えてみましょう。

・チンギスハン(15ETH)
・アインシュタイン(30〜40ETH)
・アーサー(20〜25ETH)
・エクステンション各種(エピックのみで10〜15ETH)
→合計:75〜95ETH

1ETH=15,000円として100万円を軽く超えてきます。

ゼロからナイトG5を目指すのは、かなりの持ち出しが必要です。ナイトのGUM報酬だけで、この金額がペイすることはないと思いますので、収益化・投資目的でナイトG5を目指す方はご注意ください。

ナイトを目指す場合

ナイトであれば、ランドごとに24名の枠があります。レジェンダリーヒーローなしでもなれる可能性はぐっと上がります。ブルードラゴンで優秀な成績を残しているチームをベースに考えてみます。
INT系チームの例

・ベートーヴェン(6〜8ETH)
・エジソン(6〜8ETH)
・マリーアントワネット(2ETH)
・エクステンション各種(10〜15ETH)
→合計:24〜33ETH

G5を目指すよりもぐっと価格は減りましたね。マイクリでは、購入したヒーローをまた売却することもできます。初期に必要な額は大きいですが、ちゃんと売却することができれば、払ったETHが戻ってきますからね。

ランドバトルにエントリーしよう


ランドバトルの紹介と、戦略についてまとめました。従来のデュエルも面白いですが、「できるだけたくさん勝つ」ということが重要になってくるランドバトルも考えるべきことが多く、かなり楽しいです。なにより、デュエルのように相手を選んで仕掛ける必要がなく、結果だけ見ればいいので楽ですね。

是非、あなたが所属するランドでランドバトル用のチームを登録して、ナイトを目指してみてください!

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