マネックス証券のiDeCoのログインは口座番号でもできる!

株式会社oricon MEが2020年1月に発表した「満足度の高いiDeCo 証券会社ランキング」で見事1位に輝いたのがマネックス証券です。「管理手数料」「取扱商品」「提供情報」「サポート」の4項目で1位を飾ったマネックス証券が見事、総合ランキング1位を獲得しました。

ユーザーからの満足度が高く評判の良いマネックス証券ですが、iDeCoアカウントへのログイン方法にも、他の金融機関にはない機能がついています。この記事ではマネックス証券でのiDeCo口座へのログインについて紹介します。

本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新情報はマネックス証券公式サイトにてご確認ください。

マネックス証券のiDeCoのログインを口座番号でする方法は?

マネックス証券のiDeCoのログインを口座番号でする方法は?

多くの金融機関が、アカウントへのログインにログインIDとパスワードを使う仕様になっている中、マネックス証券のiDeCoは、口座番号を使ってログインができる設計になっています。

具体的なログイン方法は以下の通りです。

※ログインのためには口座番号とパスワードが必要です。iDeCo加入申込書類をマネックス証券に送付すれば、一定の審査期間を経て、“口座開設のお知らせ”と“確定拠出年金「コールセンターパスワード」「インターネットパスワード」設定のお知らせ”という書類が返送されてきます。口座番号とパスワードはこれらの書類に記載されていますので、ログインする際には準備をしておきましょう。

公式サイトにアクセス

マネックス証券の確定拠出年金インターネットサービスホームページにアクセスします。

IDとパスワードを入力

表示されたページ内の「加入者認証」という文字の下の空欄に口座番号とパスワードを入力する欄があります。
口座番号は“口座開設のお知らせ”の中に、パスワードは“確定拠出年金「コールセンターパスワード」「インターネットパスワード」設定のお知らせ”の中に記載されている「インターネットパスワード」の方になります。
口座番号は10桁の数字、パスワードは数字やアルファベットが入り混じった文字列です。

ログイン

ログインボタンをクリックしてログインします。

マネックス証券のiDeCoのログインのセキュリティキーボードとは?

マネックス証券のiDeCoのログインのセキュリティキーボードとは?

セキュリティキーボードとは、パソコンの画面上に表示されたキーボードを“マウスでクリック”することで、口座番号とパスワードを入力することができる機能です。

スパイウェアの中には、コンピュータでのキー入力を監視し、それを記録して外部に送信するようなものも存在しています。
このスパイウェアに感染していることに気づかずにパソコンのキーボードで個人情報を入力してしまうと、第三者に個人情報が流出して被害が生じてしまう可能性があるのです。

そのような被害を未然に防ぐための防御策として、セキュリティキーボードが導入されています。

マネックス証券のiDeCoにログインできない場合の対処方法は?

マネックス証券のiDeCoにログインできない場合の対処方法は?

自分のiDeco口座アカウントにログインできない場合、口座番号が分からないのか、パスワードが分からないのかによって対処方法が異なります。

口座番号が分からない場合

JIS&T社(マネックス証券からの委託を受けて確定拠出年金の記録関連業務を行っている会社)へ電話で問い合わせます。
その際、本人確認のために基礎年金番号を聞かれますので、答えられるようにあらかじめ調べた上で電話をしましょう。

口座番号照会専用電話番号

045-210-9412
平日9:00~21:00
(土日・祝日・年末年始12/31~1/3を除く)

パスワードが分からない場合

パスワードを忘れてログインできなくなってしまった場合、パスワードの再発行手続きが必要となります。
マイページ内、またはコールセンターから再発行の申請ができます。申請が完了すると、新しいパスワードを記載した書類が登録している住所に郵送で届きます。おおむね1週間程度の時間がかかります。

なお、セキュリティの関係上、コールセンターに自分のアカウントのパスワードを問い合わせても教えてくれません。パスワードが分からなくなった場合は、再発行するより他に手はありません。

コールセンター

お客様ダイヤル:03-6737-1666

一般電話から:0120-846-365

オペレーター受付時間:平日8:00-17:00

マネックス証券のiDeCoのMYログインとは?

マネックス証券のiDeCoのMYログインとは?

MYログインとは、マネックス証券が導入しているセキュリティを強化したログイン方法です。ログイン画面(URL)は通常と同じですが、普段と異なるパソコン(環境)からログインしようとした際、あらかじめ設定しておいた秘密の質問に正解しないと、ログインできない仕組みになっています。

万が一、口座番号とパスワードを第三者に知られてしまった場合、機能してくれる可能性もあります。この機能は希望者のみ設定することができ、利用料は無料です。

iDeCoアカウントにログインした後、「保有残高・口座管理」の「お客様情報 確認・変更」(登録情報照会)画面にある、「MY ログイン」の「登録」ボタンから申込むことができます。

マネックス証券のiDeCoにログインするとどのような機能が利用できる?

マネックス証券のiDeCoにログインするとどのような機能が利用できる?

マネックス証券のiDecoにログインすると、保有資産状況の確認や売買設定、同社が扱う商品(投資信託)の詳細内容の確認などの機能が使えます。

現在の資産状況の確認

保有している投資信託の評価額が表示され、通算の損益が確認できます。

1回目の掛金の拠出がなされるまで、損益は0円ですが、1回目の掛金が拠出された後、いきなり損益がマイナス(3,000円程度)になっていることに気がつく方もいらっしゃるかもしれません。投資信託購入の際にかかる2,829円の手数料は掛金から差し引かれることになっていますが、掛金の拠出と実際に投資信託が購入されるまでには少し時間差があります。
最初は差し引かれる手数料の分だけ、損益がマイナスでスタートすることになるのです。もちろん、投資信託が購入され、その後、その商品の基準価額が上がればプラスに転じますし、反対の場合はマイナスの額がさらに大きくなります。

掛金の配分割合の確認・設定

現在の掛金で、どの商品をどれだけ買う設定になっているのかを確認・変更できます。月々いくらの掛金を拠出するかは、iDeCo口座開設申込時に返送した書類に自身で記載されているはずです。

また、マネックス証券では、初回の掛金拠出日から3ヶ月半程度が経過してもユーザー自身で掛金の配分指定がなされていない場合、「マネックス資産設計ファンド<育成型>」という商品を自動的に購入・運用するような設定になっています。購入したい銘柄がある方は、自身の手で掛金の配分割合を決定しましょう。

運用商品に関する情報の確認

マネックス証券のiDeCo口座で購入できる投資信託に関する情報を確認できます。
個々の投資信託の騰落率や信託報酬の割合などが掲載されています。どの投資信託を購入するのか、また、自分の購入している投資信託は他商品と比べて運用成績はどうなのかなど、定期的に情報を確認することをおすすめします。

マネックス証券のiDeCoにログインしてみよう

マネックス証券のiDeCoにログインしてみよう

老後に必要な資産を形成するために今のうちから準備をしておこうと考え、iDeCoを開始する方も多いのではないでしょか。

投資信託には、上場株式や債権、LEIT(リート)、商品先物など投資の対象とするものはさまざまです。個々の投資信託によって、リスクやリターンの度合い、必要となる手数料は異なり、どの投資信託を購入するかはそれぞれの方の資産状況や投資スタイルによって大きく異なります。

iDeCoによってどのように資産を形成していくかを考えるためにも、まずはアカウントにログインしてみることをおすすめします。

マネックス証券について詳しくはこちら

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