Cedyna(セディナ)カードの紛失・盗難時の対応や問い合わせ先は?再発行する手順とは

持っていることでさまざまなことに使えて便利なクレジットカードですが、それだけに紛失・盗難の時には大変なことになりがちです。
対応を間違ってしまうと、拾得者や窃盗した人に使用されてしまう恐れもあります。
しかし、決して慌てることなく冷静にしなければならない対応をしていくことが重要になります。
そこで今回は、セディナカードの紛失・盗難時の対応や再発行手続きの仕方などについて紹介していきたいと思います。

Cedyna(セディナ)カードを紛失した、盗難にあった場合にまずすることは?

セディナカードを紛失したり、盗難にあったときに真っ先にしなければいけないことは「カードの利用停止」です。
カードを紛失したり盗難にあったときにもっとも問題になるのは第三者による利用です。
それを止めるためにカード会社に連絡をして利用を止めてもらいましょう。

  • 東京:03-5638-3511(24時間・年中無休)
  • 大阪:06-6339-4082(24時間・年中無休)
  • 海外:81-3-5638-3511(24時間・年中無休)

こちらに連絡をして、利用を停止してもらいます。
カードがどこかからか出てくるかもしれないから後日でいいかと思っていると、その数日の間に取り返しがつかないことになるかもしれないので、早急な対応が必要です。
利用停止と同時にカードの再発行を依頼できる場合があります。
セディナカードを継続して利用していきたい場合は再発行手続きもしておきましょう。

問い合わせ窓口に連絡後の流れは?

カードの紛失時の専用ダイヤルに連絡をして手続きをすれば、すぐに利用を停止することができます。
この連絡を入れておかなければ、第三者に不正に利用されたときに補償を受けられない場合があります。
まずここに連絡をして再発行手続きをし、それから警察に紛失届や盗難届を出すという流れになっていきます。
これらはできる限り早く、できれば紛失した日のうちにやっておきましょう。
再発行手続きをした場合は、再審査にもよりますが数日~数週間で新しいカードが届くことになります。

Cedyna(セディナ)カードを再発行する方法は?

クレジットカードの再発行の手続きはサポートデスク、アンサーセンター、紛失盗難デスクと呼ばれるところで行われています。
これらはたいていが紛失・盗難時の連絡先と直結していますので、紛失・盗難の連絡をしたときに再発行を依頼することができるようになっているのです。
もちろん再発行は強制ではありませんので、必ず再発行しなければならないということではありません。

セディナカードの再発行による注意点

再発行手続きをしたからすべて安心というわけではありません。
これは「再発行されたカードはカード番号が変わる」ためです。
つまり、前とまったく同じものが届くというわけではなく、違う番号の新しいカードが届けられることになるのです。

セディナカードで電気やガス、水道などの公共料金や携帯電話・スマホなどの分割支払い、家賃の引き落としなどを登録していた場合はそれらをすべて変更する必要があります。
他にもクレジットカードを持っているのであればそちらに変更するのもいいでしょうし、新しく再発行されたカードを再登録するのもいいでしょう。

ただし、注意しなければいけないのは再発行のカードが届くまでには数日~数週間かかるために、そのカードが到着する前に支払日があった場合は「未納」「滞納」となってしまう可能性があるということです。
未納や滞納になるのは困るという人はとりあえず他のクレジットカードなどで支払うように設定しておくほうが安全です。
これらの変更もできるだけ早く行うようにしておきましょう。

セディナカードを再発行するのにお金はかかる?

セディナカードの再発行手続きには手数料がかかります。
1枚につき1,000円(税抜)なので、それほど高額なものではありませんが無料ではないことは覚えておきましょう。
どうしても手数料を払うのは嫌だという場合は無料で発行できる別のクレジットカードを申し込むのもいいかもしれません。

再発行時に改めて審査が行われる場合もある

再発行手続きをすると必ず無条件で再発行されるというわけではありません。
再発行手続きの際には再審査が行われることが多くあるからです。
再審査は一度審査に合格している人の審査ですので、ここで落ちることはあまりないのですが、何度か延滞や滞納があった場合などはこの再審査のときに落ちる可能性もあります。

Cedyna(セディナ)カードを紛失したら補償は受けられる?

セディナカードの紛失・盗難その他の理由によって第三者に利用された場合の損害を補償されるという制度があります。アンサーセンターと警察署に届けた日から60日前までさかのぼって損害の全額または一部を補償するというものです。
つまり紛失・盗難の際にアンサーセンターに連絡をしなかったり警察に届け出を提出していなければ補償は受けられないことになります。

海外旅行時のカード紛失・盗難への補償は?

セディナでは、海外でも紛失・盗難受付は24時間・年中無休で受け付けています。
国内と同じようにアンサーセンターと現地の警察に届け出を出して、証明書を発行してもらいましょう。
この証明書がなかった場合は補償が認められない場合があります。

Cedyna(セディナ)カード会社への連絡以外にするべきことは?

紛失・盗難にあった場合は、まずはカード会社に連絡をしてカードの利用を停止してもらいますが、その後、場合によってはいくつかの手続きをする必要があります。

警察へ届け出をする

セディナカードを紛失した場合は警察署に「紛失届」を、あきらかに盗難にあった場合は「盗難届」を提出します。
紛失届を提出していれば拾得した人が警察に届けてくれた場合にカードが手元に戻ってきます。
また、この紛失届や盗難届を提出していなければカード会社からの補償を受けることができなくなります。
必ず提出しておきましょう。

カード会社へ届出番号を伝える

紛失届や盗難届を警察に提出すると「届出番号」がもらえるので、これをなくさないように保管しておきましょう。
また、この届出番号はカード会社に伝える必要があります。
届出番号をカード会社に伝えておくことで警察に届け出を提出したという証明にもなりますし、警察への問い合わせも可能となります。

セディナカードで支払いにしていたものを変更

カード会社に連絡をしてカードの利用を停止するとそのカードを利用して支払いをしていた公共料金や税金などの支払いもできなくなります。
違うクレジットカードで支払いをする場合は、それぞれの支払先に変更手続きをしなければいけません。
これを忘れてしまうと、支払日に引き落としをすることができずに「未納」「滞納」となってしまうことがありますので注意しておきましょう。

紛失・盗難の手続き後にセディナカードを発見したときの対応は?

セディナカードの利用を停止して紛失届や盗難届を提出したあと、カードが見つかって手元に戻ってきたとしてもそのカードを使用することはできません。
そのため廃棄することになるのですが、そのまま捨ててしまうことは避けましょう。
支払いに使用することはできなくなっていますが、そのカードのICチップには個人情報がそのまま残っています。
廃棄するときはハサミなどでICチップや磁器コードの部分を切ってから廃棄するようにしましょう。

Cedyna(セディナ)の紛失・盗難時はまずカード会社に連絡を!

セディナカードを紛失・盗難に気付いたら、まずはカード会社に連絡をしましょう。
カードの利用を停止することが最優先で、それから何をすればわからない場合はカード会社の人の指示に従うこともできます。
とにかく落ち着いて電話連絡から動いてください。

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