

海外旅行先で現地のお金が必要になった、日常生活で急なお金が必要になったというときに助かるのが「キャッシング」です。
一時的にお金を借りることでその場の問題を解決して、後で返済をしていくという仕組みになっています。
ここではそのキャッシングが便利といわれるセディナカードについて、その仕組みを紹介していきたいと思います。
Cedyna(セディナ)のキャッシングとは
セディナが行っているキャッシングにはいくつかの利用方法があります。
まず国内での使用ですが、もっともオーソドックスなのは銀行やコンビニのATMでカードを使ってキャッシングをするという方法です。その他にもテレホンキャッシング、インターネットキャッシングなどの方法があります。
海外でもキャッシングを利用することができ、利用の仕方によっては両替したりするよりも手数料が得になることもあります。
新規利用の場合は入会日より30日以内で初回利用の人対象の「ゼロプラン」というサービスを受けることもできます。これは利用日から7日間は利息がつかないというものです。ここで借り入れした金額については毎月末日締めで翌月27日が返済日となり、27日が金融機関休業日の場合は翌営業日が返済日になります。
キャッシングの返済方法は「翌月一括返済」「リボルビング払い」のどちらかから選ぶことになります。
国内でキャッシングできる利用できるATM・CDは?
国内でセディナカードを使ってキャッシングできる銀行やコンビニを紹介していきます。
提携銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- セブン銀行
- りそな銀行
- 東京スター銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
- ローソン銀行
このように大手銀行はもちろんのこと、それぞれの地域にある地方銀行でも手広く利用することができるようになっています。 また同様に信用金庫でも利用できるところが多くなっています。
コンビニの提携ATM
コンビニについてもATMが設置されているコンビニではかなりの割合で利用できるようになっています。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
- コミュニティ・ストア
ATMでキャッシングする方法
実際にATMでキャッシングする流れは以下の通りです。
- 最初の画面で「クレジットカード」という項目を選びます
- クレジットカードを挿入します
- 返済、借入、照会などの項目が出てきますので「借り入れ」を選択します
- 暗証番号が聞かれますので入力していきます
- 一括返済やリボ払いなどの支払い方法を選択していきます
- 借り入れする希望額を入力します
- カード、明細、紙幣が順に出てきますのですべてを受け取ったら終了です
このとき、借り入れする金額が利用限度額を超えているときは借り入れをすることができません。 どれくらい利用可能額が残っているかは「照会」の項目から「利用可能額照会」を選択すれば確認することができます。
海外キャッシングを利用する方法は?
国内でも使い勝手の良いセディナカードのキャッシングですが、特におすすめなのが海外でのキャッシングの利用です。
海外でデビットカードを利用したり、現金を両替するという方もいますが、手数料のことを考えるとセディナカードでキャッシングをした方が圧倒的にお得になるのです。
海外でキャッシングを利用する際には、通常「現地のATMを運営している銀行」に対しての手数料と「クレジットカード」に対しての手数料がかかってきます。
手数料が高い国であれば500円以上かかってくることもざらにありますので、何度も利用するという人はかなり余分に手数料を支払わなければならなくなります。
しかし、セディナカードの場合はこの2種類の手数料がかかりません。そのため、現金両替するよりもお得になるのです。
海外キャッシングした時の支払いは?
海外でのキャッシングは利用した月の翌月に自動的に引き落としとなります。 基本的には「1回払い」となっていますが、あとからリボ払いに変更することも可能です。 ここで注意するのはレートの換算日が「利用日」ではないということ。「利用日」と「請求日」の関係で計算が異なる場合があります。
利息の計算方法
キャッシングの利息は、
という計算式で計算されます。 つまり、借り入れした金額が大きいほど、長い期間で返済をするほど利息は多くつくようになります。
インターネットキャッシング
パソコンやスマホからキャッシングの申し込みが可能となっています
ATMまで行かなくても利用できるというメリットのほか、早ければ即時に入金してくれるというスピードが人気となっています。
セディナビにログインして「インターネットキャッシング」を選択して入力していけば大丈夫。
また、「3万円以上」で1万円単位の利用となっており、振込手数料はかかりません。
一般金融機関(ゆうちょ銀行除く)にカード利用代金引き落とし口座を持っている場合
楽天銀行
振込先金融機関 | 曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
楽天銀行 | すべて同じ | 0:15~23:29 | 即時 |
楽天銀行では曜日によって条件が変わることなく、常に長い時間受付がされており、振込も即時となっています。
その他の金融機関
振込先金融機関 | 曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
その他の金融機関 | 平日 | 0:15~8:59 | 当日9:00~10:00 |
9:00~14:59 | 即時 | ||
15:00~23:29 | 翌営業日9:00~10:00 | ||
土日祝 | 0:15~23:29 | 翌営業日9:00~10:00 |
このように基本的には銀行の営業時間に合わせたものとなっています。
ゆうちょ銀行にカード利用代金引き通し口座を持っている場合
振込先金融機関 | 曜日 | 受付時間 | 振込時間 |
ゆうちょ銀行 | 平日 | 0:15~9:59 | 当日15:00まで |
10:00~23:29 | 翌営業日15:00まで | ||
土日祝 | 0:15~23:29 | 翌営業日15:00まで |
キャッシング利用分を早めに返済することはできる?
キャッシングしていた分を通常の返済日よりも前に返済するということは可能です。
早く返済をすることでかかってくる利息を少なくすることができます。
返済の方法には2種類あります。
電話で入金手続きする場合
一括返済、リボ払いのどちらのときでも利用することができます。
電話での連絡手続きののち、支払い口座からの引き落としがされます。もしくはセディナが指定した口座に銀行振り込みをすることで返済ということになります。
ネットで入金する場合
こちらも一括返済でもリボ払いの両方で利用可能です。
インターネットからの返済を行うときはセディナビへの会員登録と、利用可能な金融機関でのインターネットバンキング契約を済ませている必要があります。
どちらも完了しているときにのみインターネットから繰り上げ返済を行うことができます。
全国の提携金融機関、ATM、ロッピーで入金する場合
指定金融機関のATMやLoppi(ロッピー)からも返済することができます。
これらはリボ払い残高への増額返済のみ利用できるようになっています。
- 三井住友銀行:1円もしくは1000円単位
- セブン銀行:1000円単位
- 三菱UFJ銀行:1000円単位
- 東京スター銀行:1000円単位
- Loppi:1円単位
それぞれの場所によって単位が違っているので注意しておきましょう。
キャッシングは計画的に、無理のない範囲で
セディナカードのキャッシングは他のカードよりも有利になることが多く、使い勝手が良いのがメリットです。
しかし、多額のキャッシングをするとそれだけ利息も多く支払っていくことになります。
あくまで計画的に、返済していける範囲でキャッシングを行うようにしましょう。