スマホ決済が普及しはじめて、今後さらにキャッシュレス決済を利用する人が増えることは間違いありません。
そこで、自分のお店でもキャッシュレス決済を導入したいと考えているオーナーも多くなっているのではないでしょうか。
お店にキャッシュレスを導入するなら決済手数料の比較的安いスマホ決済がおすすめです。
なかでも既に多くのユーザーを持つ楽天サービスの一つである楽天Pay(ペイ)をお店に導入する方法などについて詳しく紹介します。
アプリ一つで決済完了!楽天スーパーポイントが貯まる楽天Pay(ペイ)の特徴やメリット、使い方は?
楽天Pay(楽天ペイ)を導入する3つのメリット
楽天サービスである楽天ペイをお店に導入すると、さまざまなメリットが得られます。
それぞれ解説します。
集客効果
楽天ペイを導入することで、すでに楽天サービスを利用している楽天ユーザーをはじめとする集客力の強化、そして売上アップに繋がるでしょう。
楽天ポイントユーザーにとって、楽天ペイを利用することで支払いが簡単でスムーズになるだけでなくポイントが1.5%還元される(楽天カードを紐付けている場合)といったメリットがあります。
そのため、楽天スーパーポイントユーザーはできるだけ楽天ペイが使えるお店を利用したいと考えます。
楽天会員は1億人以上いるので、楽天ペイを導入することで多くの潜在的な顧客にアプローチできるのです。
作業効率アップ
楽天ペイの導入は、作業効率のアップにも繋がります。
なぜなら、現金での支払いより楽天ペイ決済の方が、時間を大幅に短縮できます。
- 客がカバンから財布を取り出す
- 財布を開けて、お金を取り出す
- 店員がお金を受け取り、お釣りを渡す
- 客がお釣りを受け取り財布へしまう
- 財布をカバンへしまう
といった一連の作業が、スマホでアプリを開きかざすだけに短縮されます。
支払いはタイミングによってレジに行列ができてしまうこともあるため、会計がスムーズに行えれば客のストレスも減らせて、回転率も上がります。
また、ある美容院は会計をスムーズにするために、
- レジ前での支払い
- 施術台に座ったまま、楽天ペイのQRコード決済
の2パターンをできるようにしています。
その結果、お客様を待たせなくて良くなり、スタッフにとっても便利だという声も挙がっています。
操作方法や使い方も簡単で、多くのスタッフがいてもすぐに覚えられます。
365日翌日無料入金可能
楽天ペイの指定口座を楽天銀行にすると、365日いつでも決済の翌日に手数料無料で入金されます。
通常のクレジットカード機器は翌月入金が基本なことに比べると、個人商店やあまり現金が手元にないときも安心です。
ただし、楽天銀行以外を指定口座にしてしまうと、翌営業日に入金可能ですが、振込手数料210円/ 1回が掛かってしまうので注意が必要です。
楽天Pay(楽天ペイ)導入前に押さえておきたいポイント!
楽天ペイを導入する前に注意したいのは、「店舗スタッフへの講習」です。
アプリの使い方自体は難しくありませんが、きちんとした説明をしておくことでスムーズに導入できるでしょう。
できればスタッフも実際にアプリを使ってみて、困りそうなことが無いか確認しておくと良いでしょう。
楽天Pay(楽天ペイ)を店舗に導入するには?
楽天ペイの導入は簡単にできますので、簡単な流れを説明します。
- 加盟店登録の申し込み
- 必要書類の提出
- 加盟店審査
- 登録完了メール
- 楽天ペイ店舗アプリをダウンロード
楽天ペイの加盟店サイトから「申し込む」ボタンをタップし、名前、住所などの情報を入力して申請。
※楽天カード会員の場合は不要です。
楽天カード会員以外の方は、個人事業主の場合は本人確認証を、法人の場合は法人を確認できる資料を提出してください。
楽天の審査だけでなく、クレジットカード会社や電子カード会社の審査も必要です。基本的には2週間以内に結果が通知されます。
審査が無事完了すると、メールでお知らせがきます。
決済に利用する端末に、楽天ペイの店舗アプリをダウンロードし、準備完了です。
また、カードリーダーを購入し、利用端末とペアリングすれば電子マネーやクレジットカードの決済も可能になります。
楽天ペイプリンターは必要?
店舗によっては、決済後のお客様控えを電子レシートで済ませてしまうところもあるそうです。
しかし、楽天ペイプリンターがあれば、すぐにお客様に紙のレシートを渡せるので、安心感があります。
とくに年齢層が高めのお客様が多く利用するのであれば、プリンターがあった方がお客様の満足度が高くなりそうです。
楽天Pay(楽天ペイ)導入にかかる費用・手数料
楽天ペイは、現在キャンペーンを実施しており、実質0円で導入できます。
クレジットカードと電子マネー対応のカードリーダーを導入しようとすると、本来は18,800円(税込)が必要ですが、キャンペーンにより、
以下のいずれかの条件をクリアすると、18,800円が審査通過月の5ヶ月後の25日にキャッシュバックされます。
- プラン120:登録振込先口座を楽天銀行にし、決済金額が120万円以上
- プラン180:決済金額180万円以上
このキャンペーンは、期限などはありませんが予告なしに変更または中止することがあるようなので、早めに申し込むと良いでしょう。
導入に必要なipadや専用プリンターも加盟店の特別価格で購入できるキャンペーンもあるのでチェックしてみてください。
また、楽天ペイを導入した後の決済手数料も、業界最安級です。
具体的な決済手数料は以下の通りです。カードのブランドや決済サービスによって異なるため事前に確認しておくと良いでしょう。
3.24% | 3.74% |
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VISA、MasterCard、AmericanExpress、楽天Edy、交通系IC各種、nanaco | JCB、Diners Club、DISCOVER、Apple Pay、QUIC Pay、iD |
楽天Pay(楽天ペイ)カードリーダー「エラー99」の対処法は?
楽天ペイを利用していると、稀に「エラー99」が起きてしまうことがあります。
このエラーの原因と対処法を解説します。
「エラー99」はカードリーダーとの接続が困難な場合に表示されます。
解決するには、以下の3ステップを試してみましょう。
- 楽天ペイ店舗アプリのログアウト・ログイン
- 通信環境の確認
利用している端末で、店舗アプリのログアウト・ログインをしてみてください。
利用しているスマホ・タブレットがインターネットに接続できていない場合があります。
そのため、モバイル回線またはwi-fi回線での通信準備ができているか確認しましょう。
全て通信環境を整えても「エラー99」が発生するときは、端末を再起動してペアリング解除と再ペアリングをしてください。
お問い合わせ先(加盟店向け)
それでも解決しない場合や、利用に関して不明点がある場合は、楽天ペイの窓口へ問い合わせてみましょう。
- 新規申し込みに関するお問い合わせ:0570-200-234
- 利用中の店舗向け問い合わせ窓口:0570-200-456
営業時間 9:30~23:00(土日・祝も対応)
実質0円で導入できる!楽天Pay(楽天ペイ)でスマホ決済に対応しよう
既に大きなマーケットができている楽天のサービスには1億人以上の会員がいます。
楽天スーパーポイントが貯まりやすい楽天ペイは、そうしたユーザーを効果的に集客できるほか、今ならお得に導入できるキャンペーンも実施中です。
キャッシュレス決済を導入するなら早いほうが吉。これを気に楽天ペイを導入してみてはいかがでしょうか。